メニュー

火事はどこだ?

カテゴリ名: 松原のいえ

宿直の夜のことです。住人さんの就寝ケアも終わり、お風呂に入っていると、遠くから消防車のサイレンが聞こえてきて、それがどんどん近づいてきました。
なんだか周辺もざわざわした気配!
急いで服を着て出てみると、松原のいえの前の道が何台もの消防車でふさがれています。
となりのマンションからの火災通報だったようで、結局なにごともなかったのですが、数分のあいだ「まず、歩けないNさんを車イスに乗せて、それから、それから・・」と避難の段取りを考えていました。
ありがたかったのは、となりの家の奥様が「おたくかと思って!」と松原のいえの様子をまっ先に見に来てくださったことです。いざという時のご近所パワーはとても貴重なものだと痛感した出来事でした。