菜の花通信

月別アーカイブ: 2013年5月

ヘルパーのつぶやき:H25.5月

最近、年相応に少し聴力が落ちてきた感じ。
テレビのとくにドラマのセリフがききとりにくいのです。
今放送中の朝ドラ「あまちゃん」は、方言が多いのでますます
わかりにくい。そこで、テレビに「字幕」を出す機能を使うことにしました。
ふむふむ、これだとセリフといっしょに登場人物の名前も出てくるので、とてもわかりやすくなります。

いつもびっくりするほどの大音量でテレビを見ている実家の母親に、「こんなことができるよ」とリモコンを操作して字幕を出してあげたら、「こんなことができるの!?」と大喜び。

こんどは利用者さんにもおすすめしてみようかと思います。   (玉)

正木の家:H25.5月

先日、入居者A様と中村区役所へ出かけ、近くにあるその方のお住いにも立ち寄りました。以下はそのときのひとコマです。

 

(赤) :「これから一緒に出掛けましょうか?」

(A様):「えーー。どこへいくの?」

〜車中〜(名駅付近で)

(A様):「賑やかな所だね。名古屋となんもかわらんねぇ」・・・「ここが豊橋か!??」

(赤) :中村区役所つきましたよ

(A様):「うん、わかった。ここで降りるんだね。」

区役所へ書類提出後、3分ほど車椅子に乗っていただきご自宅へ向かいました。

(A様):「こんなところで離されたら迷子になってまう。たのむよ!」(豊橋に来てると思っておられる様子)

 

ご自宅へ着くと、長男様がおられ「一人で豊橋支店をやっているのか、大変だな」と労をねぎらっておられました。頼りにされていたお嫁さんが不在で早々においとましましたが、お別れ時、手を振る姿がとても自然でした。

中村区役所駐車場まで戻って乗車中、お嫁さんが走って会いに来てくださいました。

「まあ、あんたさんもこの近くにいたのかね。そうかね〜」と、いかにも他人行儀な挨拶に、お嫁さんの目には涙がにじんでいました。その光景を見て私はお嫁さんに駆け寄り「ごめんなさいね」と思わずハグしてしまいました。

「お母さん、いいところでお世話になってよかったね!」とお嫁さん。その言葉を聞いて私も涙が出てきました。

お嫁さん(ご家族)の気持ちは複雑なんですよね。面倒見たいけどできないジレンマ。私たちは家族にはなれませ

んが、安心して過ごしていただける環境が提供できているのかな・・・。

私たち職員も環境の一部です。良い環境となるべく心していきましょう。 (赤)

今おもうこと:H25.5月

週末ごとの荒天を恨んだ4月も過ぎ、吹く風が心地よい季節になりました。

街路樹が見せるまばゆいばかりの新緑は、時に流されやすくうつろいやすい私たちの心を諭すかのように、自然の営みが普遍であることを胸の奥深いところへ静かに感じさせてくれます。
日々の営みに休みはありませんが、皆様お変わりありませんか。

 

前にもご紹介したと思いますが、菜の花では現在、昭和十年生まれの方を筆頭に7名の70代ヘルパーさんが活躍中です。しかも皆さん、ほぼ毎日という活動ぶり!

定年後における再雇用の厳しさや年金支給開始年齢の繰り上げなど、この先も年長者の方々にとって明るい話題が少ないと予想される昨今ですが、なんとも有り難く素晴らしいことだと感じます。

 

なんらかの理由で体の機能に不具合があり、自由に働けなくなった方々には申し訳ないのですが、
今後さらに進む超高齢社会を乗り越えていくには、働けるうちは働く!という方法が一番効果的ではないかと思います。もちろん前述の支援を必要とされる方々に対しても、人生経験豊富な年長者の手助けは、きっと労力以上の何かをもたらしてくれるはずでしょう。

 

先月号で少し紹介しましたサービス付高齢者向け住宅の話ですが、どうやら実現に向けて動きだすことになりました。今秋までにプラン策定、1年かけて立ち退きと現存建物の取り壊し、平成27年1月着工という計画です。詳細はまだこれからですが、おおよそ50~60戸の規模。1階にはクリニックと食堂、大浴場。2階が事務所とステーション及び託児室、3階以上は専用住居というのが現状のプランで、関係各方面にも打診しながら毎週のように打ち合わせを行っています。

 

食堂や託児室、各階の清掃や管理、もちろんヘルパー業務や夜勤・宿直も含め、ほんとうにたくさんの人に支えてもらわなければ実現し得ないことですが、言葉を選ばず敢えて文字にするなら、「高齢者の高齢者による高齢者のための住宅」というコンセプト!

 

元気で動けるうちは、たとえ短時間でも働いていただける仕組みを作り、いよいよ不自由になってしまった場合は、
そのままそこに住んでもらえるような場所にできれば・・と日々思案に暮れています。
この件につきましてはアイデアやご意見も大募集中。よろしくお願いいたします。
日中は汗ばむような季節を迎えますが、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山榮出樹

食中毒予防の3原則

食中毒の原因を『つけない』『増やさない』『やっつける』

食中毒を防ぐためには、細菌などを食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を

「増やさない」、「やっつける(殺菌する)」という3つのことが原則となります。

洗う!

食中毒の原因菌が食べ物に付かないように、必ず手を洗いましょう。

調理を始める前
生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
調理の途中で、トイレに行ったり、鼻をかんだりした後
おむつを交換したり、動物に触れたりした後

低温で保存する!

細菌は高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、
マイナス15℃以下では増殖が停止します。
菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、早めに食べることが大事です。

加熱処理!

細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、加熱して食べれば安全です。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。目安は中心部の温度が75で1分以上加熱することです。
肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。

介護者のための薬の基礎知識

高齢者は薬を見間違えたり、飲み方を聞き間違えることがあります。
錠剤やカプセルが簡単に切り離せないようになっているのは、シートごと飲み込むことを防止するためです
高齢者の服薬の際、こんなことに注意してください。

1、服薬時は多めの水(150cc程度)を用意し、最初に数口水を飲んでから服薬する。
→水が少ないと食道に詰まったり、詰まった場所で潰瘍になることがあります。

2、飲み忘れた場合、次の服用時間に近い時は、飲み忘れの分を基本抜いてください。
→1日3回服用の薬は、最低でも4時間空けて飲むようにしてください。

3、ホクナリンテープのような貼り薬を触った場合は、すぐに手を洗う。
薬剤のついた手で目などの粘膜を触ると吸収されてしまい危険です。

4、カプセルや散剤の冷蔵庫保存は、出した後の結露で湿気を帯びたり、凍結により薬剤が変化することがあります。
→薬をむやみに冷蔵庫に入れないように、声かけをする。