菜の花通信

月別アーカイブ: 2013年9月

正木の家 H25.9月

うだるような暑さのため散歩外出ができませんでしたが、9月に入り朝晩の涼しさに誘われ、数日前から散歩外出を始めました。

季節の移ろいを感じながらの散歩は、リビングでは見せてくれない笑顔を再発見することができます。入居者様、スタッフともに気分転換できる貴重な時間だと思います。

 

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

そんな中、K様が亡くなられました。

いつもニコニコ顔で冗談を言っては場を和ませて下さいました。お仕事をお願いすると「はいよ」っていつでも手伝って下さいましたね。

「今日はお体えらくありませんか」とお聞きすると『大丈夫。大丈夫』と言われるK様でした。

「人生いろいろ」K様の人生も山あり谷ありといろんなことを積み重ねてこられたことでしょう。

家族葬でしたので見送られる方は限られていましたが、K様の優しさがご家族皆さんに伝わっているかのような心温まるご葬儀でした。

夏祭りに来られたひ孫さん二人がおじいちゃんとのお別れに涙を流されていたのはとても印象的でした。

K様、優しい時間を一緒にすごさせていただきありがとうございます。

私達、職員に無言の教えをいただけたこと、真摯に受け止め今後に活かしていきます。

ご冥福をお祈りいたします。合掌

ヘルパーのつぶやき H25.9月

8月、毎日朝夕のオムツ交換に入らせていただいていたS様が亡くなられました。熱心にS様の介護を続けてこられたご主人も、要支援でヘルパーの訪問を受けておられます。

葬儀のあとにうかがうと、奥様が使っていたベッドもポータブルもきれいに片づけられ、広くなった部屋でポツンと放心したように座っておられました。

「何もやる気がしない・・」、「食事もほしくない・・」とおっしゃり、ちょっと心配をしていました。

数日後、改めて訪問するとリビングに水槽が!

独居の淋しさをまぎらわすために熱帯魚を飼うことにしたのだそうです。最初はヘルパーに「なにかペットを飼おうと思うけれど、どんな動物がいいか?」とたずねられ、私たちのおすすめは「文鳥」だったのですが、結局熱帯魚のグッピーになりました。「こんな小さなものでも、生き物が同じ部屋にいるのはいいものです。」とおっしゃり、明るい水槽でキラキラ光るグッピーたちに目を細めておられました。

今、おもうこと H25.9月

暑い暑いといっている間に八月も過ぎ九月も半ば近く。まだまだ過ごしにくい毎日ですが、朝夕には涼しい風も吹いて季節のうつろいを感じます。酷暑だった日々の疲れが出やすい時期ですが、皆様お変わりありませんか。

私事、目先の仕事に追われる毎日は相変わらずですが、8日の早朝には東京五輪開催決定のニュースも耳にし、おろおろしている自分より先に、またひとつ新しい時代が回り始めるんだなぁと実感した九月初旬でした。

 

過日、中区のあるドクターから連絡があり、次のような相談をされました。

普段ドクターに対しては、自分の健康状態も含め、こちらから相談をすることがほとんどなので、連絡をもらったときは正直ちょっと驚きました。

認知症専門医でもある先生曰く、「地下鉄に乗って診療に来て、薬も処方して帰す。でもそれ以外の時間は何をどうして生活しているのか、まったくわからない。そもそも診療室に来るときは緊張して一番よい状態で来る。ところが診療室を出たとたんにおかしなことを言い始めて、看護師が報告してくるようなこともある。自宅では薬も服用できていないかもしれない。こんな医療を続けていても、医療費だけ膨らんで国家財政が破たんするだけだ!」

 

概ねそんな内容の話しのあと、「今後も増え続ける認知症患者に対しては、早期発見・進行抑制のための日中活動などを積極的に進めていく必要があり、私も実践例としていくつかの事業を始めているが、住み慣れた場所での生活維持のためには、やはりその地域で支援するのが一番。

そこで、中区においては、君のところでそんな役割を担うつもりはないか?」

 

日頃からこの地域の介護支援ニーズに対しては、積極的に参加してきたつもりですし、皆様の奮闘努力のおかげで、利用者の在宅生活が継続可能となっているケースもたくさんあります。国が進めようとしている地域包括ケアの大命題も、医療・福祉連携となっています。ドクターの目指すところもまさにそこの具現化でしょう。

 

具体的には認知症対応型の通所介護サービスで、日中の生活支援を通じ、病気の進行を抑制するというような仕組みです。ただ一事業所が踏ん張ったところで、どれほどの成果が得られるのか?人材は確保できるのか?収支はどうか?

ことの重大性や意義は充分理解できますし、地域のニーズに対する受け皿として事業所を成長させるための方策としては、おおいに検討に値する話だと思います。

 

まだ結論を出すまでには至っていませんが、しばらく胸を砕く日々が続きそうです。

少しずつ秋の気配も深まり、過ごしやすくなりますね。どうぞお元気でお過ごしください。   丸山榮出樹

正木の家 H25.8月

もうすぐお盆です。私事ですが、昨年11月、今年7月と身近な人を見送りました。

『お盆には亡くなった人の魂が戻ってくるからご馳走を作ってもてなす。親戚が集まり故人を懐かしみ、元気で暮せることをご先祖様に感謝する日』と、子供の頃教わりました。

宗派が違うと、お盆の在り方も違います。

お寺さまは、「新盆でも特にこれといっての準備は要りません。合同法要に出席してもらえばそれでよい」とのことでした。供養は生きている者の役目だと思います。

私も自身で納得できる供養をしたいと思います。

 

夜回り先生こと水谷修氏は仏教を勉強され、8/6 の中日新聞にこんな掲載されていました。

無財の七施・・・笑顔が人の役に立つ

《七施》・和顔施 誰かと目が合ったら笑顔を返すこと

・眼施  優しい目で人と接すること

・言施  人にやさしい言葉をかけること

・身施  体を使って人のためになること

・心施  思いやりの心で接すること

・床座施 人に席を譲ること

・房舎施 人を家に泊めてあげること

七施すべてできたら高僧になれるかもしれませんね。毎日の暮らしの中で、私はいくつの施ができるかなと自身に問いかけてみました。昨日のあの時はやさしい言葉をかけたけど、優しい目をしていたかな?入居者様と目があったとき、笑顔で挨拶できていたかな?誰でもができることのようで、難しい七施です。

日々の中で一つでも多く施ができるように生き、故人への土産話を沢山持っていきたいと思います。         (赤)

ヘルパーのつぶやき H25.8月

訪問部女性スタッフの中で、最後まで携帯だった柿野と中井が、先月  i Phoneデビューしました。最初の数日は「変えなければよかった〜」と後悔していたふたりですが、若い(?) だけあって、あっという間にサクサク使いこなしています。ラインを使って仲間とやりとりをしたり、音声でメールを作ったり。たまには冷や汗ものの失敗もしているようですが、i Phone ライフを楽しんでいるもよう。

そうそう、毎月のシフトを写メ送信することもできますので、希望のある方はお申し出ください。

そんなわけで事務所で携帯電話を使うのは社長ひとりになりました。
「俺の指がこんなちいさなとこ押して操作できるわけがない〜」と、
生涯ガラケー宣言!をしていますが・・・。               (玉)