菜の花通信

月別アーカイブ: 2014年5月

のいえな毎日(松原のいえ編)

私たち日本人のDNAには「寿司が好き」と刷り込まれているのか。何度も書きましたが、松原のいえ4人の住人さんも、もちろんお寿司大好き。誕生会、クリスマス、お正月、なにはなくともお寿司ラブなのです。少し前までは回転寿司に出かけ、まわる寿司を見つめすぎて目を回すほど楽しんだものですが、車イスの方が増えたこともあり、この頃は出前が主流です。
盛り合わせ寿司と、伊勢山の肉屋「戸松」さんのタコ唐揚げ(肉屋ですが、なぜかこれが旨い)が定番。
当日は、やはり寿司ラブなスタッフもソワソワと集合し、住人さん4名に対しスタッフ6名という手厚さです(笑)。
乾杯もそこそこに、食べる食べる。いつもとはお箸の勢いがまるでちがいます。総入れ歯のおふたりも、見事な食べっぷり。
N様(99歳)にいたっては、スタッフが目を離したスキに唐揚げの大皿から手づかみで食べようとして、あわてて止められる始末。
今月25日には、正木の家で職人さんを招いてのお寿司大会。この日は「道場破り」的な勢いで、松原のいえの住人さんたちも集結します。皆さん、どんな食べっぷりを見せてくださるのか、楽しみなようで、ちょっぴりこわいような・・・。 (玉)

今おもうこと

介護事業所の中には、「今月の営業目標は○×!」とか、「 新規利用者獲得○○件」  あるいは「昨年対比 ○○%アップ」のような、営業目標を掲げて頑張っているところもけっこうあります。
事業所を運営する経費や、 人材募集に要した費用。はたまた各種手当や賞与、 福利厚生に至るまで、 昨年よりも今期はもっと内容をよくしよう!という熱い思いの裏返しでもあるわけで、 とても大切なことだと思います。

もちろん菜の花だって営利法人なので例外ではありませんが、 なんか違和感を覚え、はずかしながら事業所開設以降、これまで一度も冒頭のような目標を立てたことがないんです。
もとより事業計画をきちんと立てたこともないので、達成率などという計算もできないのですが・・。
経営コンサルタントの先生が営業に来られたこともあったのですが、毎日ヘルパーに出ているうちに連絡が来なくなってしまいました。

開設当初も今も、規模の差こそあれ、経営自体は決して楽ではありませんが、大勢の素敵なスタッフの、たくさんの一生懸命に支えられて事業が成り立っていることだけが真実です。
なので、私の大事な仕事は、ソロバンで何かを計算するのではなくそんな素敵なスタッフの一生懸命を、絶対裏切らないように努力することしかないんだろうなと、この頃強く思っています。      丸山秀樹