菜の花通信

月別アーカイブ: 2015年4月

正木の家 4月

★思い出はおもいで

先月末、入居者様全員で東別院にお花見に出かけました。毎年毎年雨に見舞われ、ろくにお花見ができていませんでしたが、今年は清々しい晴天に恵まれ、全員でお花見することができました。まだ満開とは言えませんでしたが、大きな桜の木の下で全員揃って記念写真を撮りました。年々ADLが低下していき、全員でお出かけする事が少なくなってきている正木の家にとって、全員揃った集合写真は大切な宝物です。

楽しかった思い出、たとえ忘れてしまっても、写真がしっかり記憶していてくれます。時々見ては思い出し、次見たら思い出せず・・そしてまた見たら思い出し。それを繰り返していけばいいのですね。忘れてしまうのならば、また新しい思い出を作ればいいのです。毎日あっという間に過ぎていく1日の中、思い出を残すという事がすっかり頭から抜けていたように思います。残したい記憶は毎日あるはず!!どんどん新しい思い出(写真)の記憶を残してそして、時々みんなで見ながら思い出話に花を咲かせようと思います。

あっ、その前にアルバムの整理から初めてみよっかな…

(あすか)

 

松原のいえ 4月

<はたらきもの>

3月中旬、 K様が突然の嘔吐。いつも気丈なK様が、「エラいわぁ、そこにおって 」と心細い様子。夜になっても収まらず救急車で病院へ、そのまま入院することになりました。

数日後、スタッフと一緒にお見舞いに行くと、だいぶ元気になり、顔色もよくなった様子でホッと一安心。でも、なにやら様子が・・・少し体調がよくなったK様、点滴針を保護する包帯をほどいたり、鼻の酸素チューブを外したり、手首のバンドを取ろうとしたり、とにかく忙しそう・・・(笑)

若い頃、休むことなく畑仕事を頑張って来られたK様、入院中も休むことなく動いていました。早く元気になってのいえに帰ってきてね。

(あや)

今おもうこと 4月

通信2月号で紹介しましたシニア向け麻雀荘「ダグラス 」改修工事が始まりました。今月中には設備等も含めて完成予定ですが、営業許可証がもらえるのは5月中旬になりそうです。

記憶をたぐると平成 21年春に松原のいえの改築工事、23年の春には正木の家の古家解体工事が始まったことを思い出します。今回の雀荘改修工事もそうですが、工事が始まった現場を見た瞬間、「あぁ 、もう止められなくなったんだ!」と後戻りできないことを実感します。

契約して工事しているので、当たり前と言えば当たり前のことなんですが、図面を見て打ち合わせしているうちは、まだどこか他人事のようなイメージ。それが人の手を介して工事が始まった途端、ひとつの生き物が動き始めたように感じるんです。

若い二人が結婚を決めたり、新境地を求めて生まれ育った場所を後にしたり・・など、気持ちが行動に変わるときというのも、もしかしたら同じようなものかもしれません。

春。出会いと別れの季節、新入生や新社会人など、日本中でたくさんの人々が、新たな出会いと向き合っています。ほのかな期待と大きな不安を胸にした日は、きっと誰にもありますよね。この素敵な季節を気持ち新たに楽しみたいと思っています。

どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹