菜の花通信

月別アーカイブ: 2016年6月

今、おもうこと 6月

少し前の新聞に出ていた記事より。

 

「ヒヤリハット 」は、事故につながりかねない出来事をさす言葉。

業務引き継ぎに書いて同僚に注意を促そうと、職場で心がけている方も多い。

東京都の有料老人ホーム「ライフ&シニアハウス井草」もそうだ。

でもここにはもう一つ、「にやりほっと」がある。

介護していて思わず笑ってしまう、心がなごむ。そんなお年寄りの言葉や振る舞いを職員がカードに残している・・・。

 

そうだ!

そうだよね。

菜の花だって

会社案内の表紙に書いているじゃないですか。「 介護をもっと楽しい仕事に 」って。

雨の降る日に外の支援だったり、次々とトイレに呼ばれる施設内の日常では、記録する余裕などないかも知れません。でも、心の中で「クスッ 」と笑ったり和んだりする瞬間、1日に1度や2度はあるんじゃないかな。

どちらかといえば身も心も消耗することが多い介護の仕事ですが、

相手が人間だからこそ、「クスッ」の瞬間もあるはずですよね。

いちいち紙に記録する必要はないと思いますが、そんななごみを糧に、明日もがんばらなければなぁと感じました。

過ごしにくい時期を迎えましたが、どうぞお元気でお過ごしください。

 

丸山秀樹

松原のいえ 6月

★元気もぐもぐ

のいえの朝ごはんは、パン派とご飯派。

ある日、スタッフが自分の朝ごはんの納豆を「ご飯派」の方におすそ分けしました。

G様はギブアップ。

N様もダメかな〜と思いきや、美味しそうに食べてくれたそうです。ねば

る納豆の糸と戦うN様、引く糸を切ろうといつもよりたくさん噛んで、お口の運動にもなったかも。

食欲はあるものの、最近はなかなか食事が進まず、介助が必要になってきたN様。

できる限り好きなものを食べて食事を楽しんでもらえるよう、スタッフみんなで知恵を絞りたいです。

 

(あや)

正木の家 6月

★ここに居てくださいね〜★

4月よりアニマルセラピーがスタートしました。

とってもかわいいワンちゃんが4匹、正木の家に遊びに来てくれています。

入居者様もまるで子供をあやすかのように、素敵な笑顔で接しておられます。癒し以上に「この子を守ってあげたい」という使命感が生まれ、感情を豊かにする効果があるとか。

「生きている意味」、 「ここにいるという存在意義」が入居者様に必要なのだと感じました。

子供も自立し、当たり前にしてきた生活ができなくなり、長年暮らした家を離れ、正木の家で暮らしている入居者様にとって、私がここにいる意味を感じてもらうにはどうすればいいのか。

入居者様から時々、「ここにいていいの?」、「何も出来ないけど…。」という声を聞くことがあります。

「私はここにいて役に立っている」、「ここにいていいんだ」と安心してもらえるようなケアが私たちにはまだまだできていないのかもしれま

せん。「毎日楽しければいいじゃん 」とのんきな私ですが、アニマルセラピーを通じて大切な事に気づかされた気がします。

『楽しみ』 +『使命感』を感じられたら、正木の家はもっと素敵になるのかもしれませんね。

 

あすか