菜の花通信

月別アーカイブ: 2016年8月

正木の家 8月

★いまもむかしも(正木の家)

いつもは職員のMパパがひとりで行ってくれる朝ご飯の買い物に、新入居者S様が同行することになりました。初日は私も一緒にお付き合い。

大須のサノヤへ出かけると、大須商店街が懐かしいようで、歩いていると「平和堂薬局に薬買いに来たことあるわ!」。やきとり角屋をみつけると、「あそこ前に先輩に連れて来てもらったぁ〜」などと懐かしそうに話して下さいました。

買い物はS様にカートを押してもらい、パパが前からカートを引く感じです。階段ではMパパが心配して手を繋いでくれていました。歳が近いだけに夫婦のよう。S様もMパパの事を「お父さん」と呼んでいました。昔はご主人と大須を一緒に歩いていたのかもしれません。会社の先輩達と飲み歩いていたのかもしれません。S様の昔の姿が垣間見えた気がしました。

短期記憶が苦手な認知症の人にとって、昔を思い出す事はとても大切です。私もですが、普段は思い出せなくても何かきっかけがあれば思い出す。認知症の人だってそうですよね。

大須へのお買い物はS様にとっていいきっかけになったのかもしれません。新しいお店が増え、変わりつつある大須商店街ですが、やっぱり昔ながらのお店にはまだまだ頑張ってもらいたいものです。

 

 

(あすか)

松原のいえ 8月

★お楽しみはこれから

のいえに8月からOさん(女性)が入居されました。

とっても美味しい!と言ってなんでもモリモリ食べてくださり、「ありがとうね」と何かお手伝いするたびに声をかけてくださる素敵な方です。

Oさんが入居されてから私の初めての宿直の日、初対面でお互い少し緊張しているのを感じたので夕食を食べながらお話をすることにしました。

はじめは私が質問しそれに答えてくださる形で会話が進んで行きましたが、しばらくすると自宅にいた時の生活のこと、野菜が大好きなこと、京都で生活をされていたこと、ジャニーズの亀梨くんが大好きなこと、2日前に初めて行ったデイサービスがとても楽しかったこと、のいえに引っ越して安心していること、ラビちゃんというペットのうさぎのこと、オリンピックが始まることをとても楽しみにしていること・・・

ご自身のことやお気持ちを時には涙をこぼされながらたくさんお話くださり、あっという間に打ち解けることができました。

早くのいえでの生活に慣れて楽しく過ごして頂けるようにお手伝いできればと思います。

 

(あや)

今、おもうこと 8月

もとより涙腺の弱い私。

このところ時折テレビで見るオリンピックの映像に、けっこうやられています。日の丸旗が揚がろうがそうでなかろうが、精一杯戦った選手や、ちからの限り応援している家族・友人の映像など。

ただ眺めているだけですが、なぜか涙。さらに言えば、そこに至るまでの彼

らのストーリーは、自分勝手に想像しているだけ。身勝手な感動といえばそうですね。

トップアスリートたちの努力とはとても比較になりませんが、それでも人間が限界に挑む姿を見て、なにかを重ね合わせて観ているのかもしれません。

お盆と言えども普段通りの毎日ですが、もうしばらく楽しませてもらえそうです。そうそう、高校野球も同様、目が離せませんね。

まだまだ暑い日が続きますが、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹