菜の花通信

月別アーカイブ: 2018年10月

今おもうこと 10月

年に1度か2度、人前でギターを弾くことがあります。
必死で練習した高校生のころと違い、指が思うほど動かないのですが、
どうにかって感じ。
素敵な楽曲を聴くたび、「 よし今度こそ俺もマスターするゾ!」って心に
決めるのですが、次の日もギターは壁に立てかけたまま。
それでまた1年が過ぎます。なんだかな〜。
でも、最近考え方を変えました。次々と起こる日常のトラブル、身体の不調
や老化のきざし。不安や焦燥。やり場のない怒りと諦め。
こんなにたくさんのモノと戦いながらもしぶとく生きているのだから、
そんな自分をありのまま受け止めてあげよう・・と。
さらに人に聴かせられるような演奏ができれば尚いいんですけどね。

朝晩冷えるようになります。
どうぞお元気でお過ごしください。    

丸山秀樹

松原のいえ 10月

 ★ごみ箱はどこにいった?

台風の連続だったこの秋、入居者さんが通っているデイサービスの休所、
お弁当配達時間の変更、スタッフのシフトの交代など、
少なからず影響がありました。
建物は坂道の上にあって、左右の大きなマンションに挟まれており、
風や雨の影響はそんなにないはずと思っていましたが、
翌朝、宿直スタッフが裏口を開けると・・・
3つある大きなゴミ箱がない!!
見渡すと、3メートルくらい下の隣地に吹き飛ばされていました。
結構大きなゴミ箱なのに、恐るべし台風の風!
一人ではとても取りに行けず、交代に来たスタッフと二人
でなんとか引き上げることができました。
台風パワーに圧倒された出来事でした。

(あや)

正木の家 10月

★なんだか楽しそう

最近、 T様がお昼寝中に手を挙げ誰かとお話をしたり、
食事中に誰もいない所を見て、「 ○○さん」と呼びかけていたりします。
M様は何もないテーブル上から何かを拾い集めては口に運びを繰り返し、
「はーお腹いっぱい」と満足気に言われたりします。
幻視か?! でもなんだか楽しそう。
お2人の姿を見ているとマイナスイメージの幻視が、
なんだか楽しい事のように思えてしまうのです。
話相手がいれば寂しくないし、食べてないのにお腹いっぱいになるなら、
なんか得した気分になります。
もちろん人によって見えるものは違うし、虫や蛇が見えてしまったら楽しいなんて言ってられません。
でも幻視全てが悪い事ではないし、無理に消そうと躍起になる必要もないのではないかと思います。
見えない物が見えていようと、本人が楽しそうならそれで良し。
そのくらいに構えていた方が、きっと介護は楽しいものになるのだと思います。
症状にばかり目を向けるのではなく、入居者様本人に目を向け、
不安があれば原因を探り対処法を考える。楽しそうならそれでOKでしょう! 

(あすか)