正木の家:H25.6月
カテゴリ名: 正木の家
☆初ツイッター(赤澤のつぶやき)
今の私、動きが鈍くなった気がする。
頭の中ではやるべきことわかっているのに・・。
要領悪く、段取り悪い!毎日ばたばたしている気がする。
なんでかな?・・・
安定したケアができていないから?入居者の居心地、悪いんじゃないですか? どうしたらよいのでしょう・・。そう!一人ひとりにあったケアをしなければいけない。声かけでも、その方に合った声かけ、その場に即した声かけや対応が必要なんだ。
≪認知症が進んだから≫なんて考えるのではなく、今、この場の不安を解消してあげられることを考えていこう。この方はどんな気持ちでこういう言動をされるのか推し量ってみよう。その方の頭の中、心の中はわからないけれど・・、でも私達が何とかしてあげたいという気持ちは通じるのではないかしら。
『ここは正木?金山に帰りたいの。歩いて来たから帰る。パパ怒るよ。』
「遠いから車で行きましょうか。」と、玄関まで降りたものの動かれず。30分位同じ内容の会話が続く。
「パパが迎えに来てくれるって言っていましたよ。ここで待っていましょうか。」
『おねえちゃんがそう言うならそうするわ。』
「ありがとう。一緒にコーヒーでも飲みましょうか。」
『はい。』
涙が出そうなくらいうれしい気持ち。想いが通じたのかなぁ。
いいえ、その方が、私の事を気遣ってくださったのだと思います。ですから『ありがとうございます』なのです。
毎日、笑顔で挨拶ができ、入居者皆さんの笑顔が見られますように!!
ベランダの朝顔のように、花開くような笑顔を引き出していきましょう。