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菜の花通信

カテゴリ名: 菜の花通信

風薫る季節・・と描き始めたところで、試しにAIで季節らしい文章作成をしてみたら・・。驚愕!!

以下は人工知能が0.5秒で作った文章の一部。

**この季節は新緑が輝き、花々が一斉に咲き誇る美しい時期だ。街路樹の葉は陽光を浴びてみずみずしく、その間をすり抜ける風は、冬の名残を完全に消し去り、春から初夏への移り変わりを優しく告げ・・と続きます。

それこそテーマも文章量も自在。都度、なにかしら心に残る事物を書き留めようと、へるぱーさんネットから始めて25年。鈍る感性もあいまって、こころに刺さる一言半句は更に遠くなりました。国語の勉強方法も変わるのかな?よい季節になりました。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます

正木の家

カテゴリ名: 正木の家

高齢者が病院や介護施設に入ると、せん妄を発症するリスクがあります。日常生活が大きく変わることで混乱を引き起こしてしまい、特に夜間に悪化すると言われています。2月末に正木の家に入所したU様。入所3日目くらいから夜間眠ることが出来なくなってしまいました。

2、3日眠れない日を過ごし、1日寝るようなパターンで、眠れない日は夜じゅう廊下を歩き回り、ありとあらゆるスイッチを押しまくる。他者様の部屋のドアを開けまくる。ご自分の部屋の物をいじり倒す。しまいには火災報知機を押してしまい、消防車と警察を呼んでしまう始末。正木の家の夜勤さん、本当に根気強く対応してくれていました。

そして1か月程立った頃、朝までぐっすり眠れる日が多くなってきました。今では、ほぼ毎晩のようにゆっくり眠ってもらえるようになりました。U様が正木の家の環境に馴れてきたと同時に、職員さんの頑張りのおかげだと思います。日中の職員さんは、夜寝られるようにと、毎日散歩に連れて行くなど、活動量を増やしてくれ、夜勤さんは眠れない時の対応策を考え、工夫を凝らし、諦めずに対応してくれていました。これこそが正木の家のいいところです。

入居者様が入院をすると、必ずと言っていいほどせん妄を発症し、大体の場合、睡眠薬、向精神薬を服用された状態で戻ってきます。環境の変化に戸惑うのは当たり前の事です。特に認知症の方は、変化にうまく対応することができません。もちろんたくさんいる入院患者さんの対応で、大変なのは理解します。しかし大変だからとすぐに薬に頼るのはやっぱり理解ができません。もう少し根気強く対応してくれてもいいのに! といつも思わされます。

根気強さを持ち合わせた、正木の家の職員さんを見習ってほしいくらいです。今回、職員さんの丁寧な対応で、U様のせん妄も落ち着き、ゆっくり休むことが出来るようになりました。認知症介護のプロが揃う正木の家。私が言うのもなんですが、いいところです!  (あすか)

訪問介護部5月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

19歳で菜の花に入社してから、ほとんど遅刻なんてした事が無かったのですが、ついにやってしまいました。その日は9時からサービスの予定が入っていたのですが、起きたのは8時44分! 頭の中は真っ白!

今すぐに自宅を出たら、何とかサービスには間に合う時間!?髪の毛は爆発している状態。顔は目やにだらけ。とりあえず靴下だけ履き家を出ました。サービス時間に3分ほど遅刻をしたものの、何とか無事にサービスを終える事ができしました。

もうこんなスリルは一生味わいたくないと思いましたが、そんな事は露知らず・・・。いつもと変わらない笑顔で接して下さるご利用者様に癒された、素敵な1 日となりました。(寝坊した事はひみつ)皆様も寝坊にはお気をつけ下さいね。(山本)

訪問介護部4月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

娘3人、卒業式、入学式、就職が同時期に重なり、何かと気が焦る日々が続いていましたが、どうにか無事に迎えることができ、そろそろ落ち着いた日々を過ごせるかな・・と感じています。

日中暖かい日も多くなりましたが、まだ朝夕の寒暖差があって、何を着て出かけるのか考えてしまうことの多い毎日です。体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さんもご自愛くださいませ。

竹内

正木の家4月

カテゴリ名: 正木の家

先日、毎年恒例の餅つき大会を開催しました。

今年の餅つき大会は、子ども食堂とコラボでの開催で、たくさんの子供達が来てくれました。

子どもたちの中には、餅つきを初めて体験する子もたくさんいて、とても良い経験になったことと思います。私が子どもの頃は、おばあちゃん家で餅つきをしたり、小学校で体験する行事があったりと、餅つきに触れる機会もけっこうあったのですが、今の子ども達には、なかなかそんな機会もないようです。

餅つきは地域の人が集まり、皆で協力して餅を作り、ついた後は一緒に食べる。地域の人たちの交流を深めることの出来る、日本の素敵な伝統のひとつです。そんな素敵な行事がなくなりつつあるのは少し悲しい気がします。実際、こうして餅つき大会をするとなったら、ご近所のご年配の方が張り切って手伝って下さり、そして子供達もこんなに沢山来てくれます。

入居者様も、お餅は危険との声もありますが、皆様本当に美味しそうに食べてくれる。こんなに老若男女一緒に楽しめて、日本の伝統文化を守るイベントは、そうそうあるものではありません。感染症や食中毒を気にするのも大切ですが、やっぱりなくしてほしくない日本の行事です。

入居者様も、みんなお餅が大好きなのだから、食べたらいいと私は思います。職員がしっかり見守っていれば、危険は回避できますし、好きなものは上手に食べられます。リスクにばかり目を向け、出来ないと決めつけ、それを理由にやらないのは、とても寂しい事です。子どもから高齢の方、そして認知症の方々も、みーんなが楽しめる餅つき大会。

正木の家では、ずーっと継続していきたいなっ!と思っています。

あすか

菜の花通信4月

カテゴリ名: 菜の花通信

浮かれた気分には、とてもなれそうもない昨今の国内事情や世界情勢。それでも桜の木は、今年もみごとな花を咲かせてくれました。何をするというわけでもないのですが、やはり春は嬉しい季節です。

動きやすくなって思うのは、バジルの栽培や梅干しの漬け込みなど、毎年実施している作業のこと。その他にも、それほど役にたたないことですが、母のスーパーでの1週間分の買物を、瞬時にエコバッグに詰めるテクニックとか、トイレや水道の修理がなんとなく出来てしまうことなど。

一見どうでもいいような技術ですが、収納アイデアや修理部品の想像などは、確実に自分のアタマを耕し、自らの暮らしを眺める目を豊かにしてくれているように思うのです。さぁ、今年は何回くらいホームセンターに通うかな。

よい季節を迎えますね。

いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

丸山秀樹

訪問介護部3月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

先日、1人で伊勢神宮まで参拝に行ってきました。その前は1人で内海の温泉へ。

誰かと予定を合わせて旅行に行くのも楽しいですが、自分のペースで動くのもなかなか良いなぁーと感じ、次はどこに行こうかと考えています。

普段と少し違う事をするだけで、自分の刺激にもなって、考え方や感じ方の幅も広がる気がしました。家でゴロゴロするのも好きでしたが、暖かくなってきたし、色々出かけてみようと思います。

ひとみ

正木の家3月

カテゴリ名: 正木の家

2月24日、新しい入居者様が入所されました。

75歳の男性U様です。正木の家の近所にある、うどん屋さんのお父さんです。お店を経営していただけあってハキハキとしたお父さん。朝、「おはようございます」と挨拶すると、「おお!ご苦労さん!」と威勢よく返してくれます。

そしてうどん屋さんなのに麺が嫌い。お昼は従業員が賄を食べている中、いそいそと外に食べに行っていたそうです。正木に来て初めての麵料理の時は職員もドキドキ。食べてくれるか不安ながらにお出しすると、躊躇することなく食べ始め、「うん。おいしいよ。」と言いながら完食。なんなら他の入居者様の残したうどんにも、いつの間にか手を伸ばし、それも完食。どうも心配する必要はないようです。

読書、カラオケ、麻雀、パチンコと趣味も多才。持参の本を破りながらもずっと読んでいるし、麻雀も牌を渡すと、手でいじりながら「東南西北白發中」と繰り返し言われています。正木のカラオケではビブラートの利いた美声も聴かせてくれるし、とってもキャラの立った素敵なお父さんです。

時折厳しいことを言われることもありますが、根はやさしい人。ご家族がお父さんに接する姿や、言葉かけを見ていてもそう感じます。きっといいお父さんだったことでしょう。

「 今まで頑張ってきてくれたから、これからはゆっくり過ごしてほしい・・」と願うご家族の思いのとおり、正木の家で穏やかな日々を過ごしてもらえたらと思います。

あすか

菜の花通信3月

カテゴリ名: 未分類

日が長くなり、少しずつ春の気配を感じられる頃になりました。

春花鳥の便りに加え、卒業式や入社式、転居など、振り返れば甘酸っぱい思い出と共に、変化の季節であることを実感します。進学、恋愛、仕事、健康、人生の目的など、先人の残した金言名句を頼りに、進むべき道に悩んだ都度、最善かなと考える方向に舵を切りながら生きてきました。

およそ救われることなどないと分かっていても、みちしるべとして他者の言葉を借りたい。ほんの少しだけでも、自分を超えることができればと信じて・・。

うららかな春の陽を浴びながら、そんなことを思いました。

いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

丸山秀樹

訪問介護部2月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

毎日寒いですね。2月前半は1年でもっとも寒い時期とのこと。

昨日は朝起きたら一面白銀の世界でした。どうりで暖房入れてもなかなか暖まらず、くしゃみの連続。納得しました。風邪はひきたくないですね。今、こたつを購入しようかと検討中ですが、一度入ると出られなくなり、しまいに寝てしまうので、暖かさと引きこもりになる危険性を天秤にかけて悩み中です。

いったい、いつになったら結論が出るのでしょうか?そのうち春になってしまうのかも知れません。