正木の家2月
カテゴリ名: 正木の家
昨年の11月から、正木の家では毎月お習字会を開催しています。
毎月テーマを決め、入居者様に書いてもらっています。1月のテーマは、「節分」「招福」。
「福」と「節分」に関連した字を書いてもらいました。字にも性格が表れるようで、めんどくさがり屋のI様は大きな字でサササッと書き上げます。
物静かなE様は紙の真ん中にこじんまりと。堂々とした性格のN様は、太い字で自信満々に書かれます。そして、先生ことT様はというと、時折迷いながら書き進め、ゆっくり丁寧に仕上げていかれます。とめ、はね、はらいの書き姿は、まさに先生そのものです。
そして最後に落款印を押して完成です。個性豊かな字が、毎月玄関に飾られています。正木の家に来た際は、是非見てみてください。
先生T様は、認知症の進行とともに、習字を書かなくなっていたそうです。ご家族も書かなくなったことを、とても残念に思っておられました。
T様が書いておられる写真をご家族に送ると「こんな姿がみられると思いませんでした。」 と、喜んでくださいました。皆様そうですが、その日の気分や体調によっては、出来たり出来なかったりするものです。
私たちだって、気分が乗らない時はやりたくないこともあります。1回出来なかったからって、出来ないと決めつけてはいけないし、こっちが諦めてしまってもいけないと私は思います。
いつか出来なくなる日が来るとは思いますが、可能性がある限りは皆さんができることを続けていくつもりです。継続は力なり。今は、目指せ、展覧会出展!です。
(あすか)


