菜の花通信

正木の家9月

おしゃべり大好きM様。正木の家に入所して早5年。
入所してから5年間、ずーっとおしゃべりです。

94歳になっても相変わらずおしゃべりです。 
誰かが話し掛けなくとも、基本的に1日中おしゃべりしています。
M様の声が聞こえないと、職員がみんな不安になるくらいです。

そして更に感情も豊か。
「お父さんがどっかいっちゃった」と、泣きながら話される時もあれば、
「おまえは馬鹿か!」と、何かに怒っている時があったり、「ご飯ちょーだい!」と、
可愛くおねだりしている時があったりもします。時には急に東京音頭を唄いだすことも。

頭のいい人なのでしょう。
言葉のチョイスがとても面白く、聞いててつい、クスッと笑ってしまうことも。

「話す」は「放す」に通ずると言います。言葉に出して話すということは、心を開け放ち、
溜まっていたモヤモヤを身体から放してくれる効果があるそうです。

M様は溜まったモヤモヤを手放すのがとても上手なのでしょう。
嫌なモヤモヤを毎日少しずつ手放し、すっきりきれいな心と身体になる。
おしゃべりな人が長生きと言われるのも、なんだかわかる気がします。
M様はきっと元気に長生きされることでしょうね。

あすか