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正木の家:H25.7月

カテゴリ名: 正木の家

「その方を知る」

今、水井さんが実践者研修を受けています。

修了まで10日間、中5日間は施設実習で、テーマを決め取り組んでいます。

ある入居者様を対象として、『その方を知る』そして『スタッフ間で情報の共有を図る』がテーマだそうです。

本人様から伺った生活歴情報、ご家族様から得た情報をシートにまとめていました。

私はご本人からお話を聞いているからそれも知っている、その話知っている・・・と、自分は分かっていると思い込んでおりましたが、エーッそんな話聞いたことない!

そうなんだ!その出来事がこの話に繋がっているんだ!と、知らないことや勝手な思い込みがあまりにもたくさんで驚きました。

聞いても記録に残していない・・・

自分一人でわかったと思い込んでいた・・・

カンファレンスでは通り一辺の検討で本人の気持ちに沿っていない・・・等。

研修を通じて反省することが多々ありました。

チームケアの在り方、そして情報共有の大切さに改めて気づかされましたと、水井さん。

一人ひとりに向き合ったケアを行う上では「その方を知ることが大切である」ということですね。入居者様との日常生活から得た情報や発見は他のスタッフにも伝え、統一したケアを目指していきたいものです。 (赤)