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正木の家3月

カテゴリ名: 正木の家

2月のとある日曜日。正木の家に3歳から6歳までの子供たちが5人大集結しました。

職員の子供とお孫ちゃん、みんな男の子です!この日初めて会ったのにあっという間に仲良くなり、キャーキャー言いながら走り回る子供たち。子供のコミュ力って本当にすごい!一気に正木の家が若返り、にぎやかになりました。

入居者様も本当に喜んでおられ、いつもとはまた違ったお顔をされていたように思います。以前から犬と子供は最強だと思っていましたが、やっぱり最強でした。

そしてこの日は正木の家の隠れ人気ナンバーワン、 K様の八十歳のお誕生日でした。

子供たちも一緒にみんなでお祝いしてくれ、とても盛り上がったお誕生日会でした。普段は目を閉じていることが多いK様ですが、子供たちの「おめでとー」の声が届いたのでしょう、ぱっちり目を開けておられました。

本当の家族ではないけれど、いつも一緒の時間を過ごしている入居者様や職員、そしてその職員の子供や孫、みんなにお祝いしてもらえるお誕生日。最高だなと思った本当に素敵なお誕生日会でした。

入居者様と職員だけでなく、その家族も集まれる。そんな居心地が良くて、温かい正木の家でありたいなと思います。

あすか

今おもうこと3月

カテゴリ名: 今おもうこと

毎日きっと何度か、「パスコードを入力」という画面に数字を打ち込みます。

ネットショッピングやアプリの利用には必ずログインやパスワード。

覚えていられなくて手帳に控えたりする作業もなんだか本末転倒。

自身が本物であることを証明する作業は日を追うごとに増えて、この先何をするにもこの操作が必要かと、少々うんざりしていました。

先日、紙面にマイクロチップを手に埋め込み、開錠、支払い、その他なんでも手をかざすだけでOKという記事を見つけ、ついにSFの世界が現実になったと感心。

すでに何十万人もが利用しているそうで、早晩私たちも利用することになるのかも。

カード入りの財布や鍵を持たずに出かけられる日、案外近いかも知れません。

春らしくなってきたこの頃、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

正木の家2月

カテゴリ名: 正木の家

2月3日の節分、今年も正木の家では豆まき&巻き寿司大会が開催されました。

今年も社長にそっくりな鬼がやってきたので、みんなで豆をぶつけまくります。

正木の家の癒し系N様も爽やかな笑顔で投げまくっていました。

さて、散々豆をぶつけまくってすっきりしたところでいよいよ恵方巻作りです。

かっぱに干ぴょう、玉子焼き。そして社長の差し入れ明石の穴子。

皆様各々、ご自分で食べる巻き寿司を作られました。

「太いと食べにくいから具は2種類くらいがいいんじゃない!」

と言う職員の言葉をよそに、あれもこれも入れたいご様子。

案の定、破天荒娘H様はあれもこれも入れて巻けなくなる始末。

出来上がった巻き寿司も、やっぱり暴れ散らかしておりました。

I様は、皆様3本巻いて満足しているなか、「食べれる。食べれる」と、4本めを作りご満悦。

てんやわんやしながら、四十本以上の巻き寿司が完成しました。

さてさて今年の恵方は南南東。皆様で恵方を向いて黙って食べましょう、とはいかない正木の家。

H様のおしゃべりは止められない。そしてそれに答えてしまうI様。

結局ずっとおしゃべりしながら美味しそうに巻き寿司を召し上がっておられました。

まあこんだけ元気なら、だまって食べなくても無病息災は間違いないでしょう。

そんなこんなで今年も例年通り大盛り上がりの正木の家の節分でした。

あすか

今おもうこと2月

カテゴリ名: 今おもうこと

短くはない学生生活を終え、およそ世に出る時は誰しも希望に胸を膨らませ・・

なんて事を、春が近くなるたび思い返したりします。

なんらかの職について技を身につけ、汗を月給に変えて家族を養い、人生の荒波を乗り越えていく。

大工や左官のような技術職のみならず、法律家や文筆業も長い年月をかけてスキルを磨くんですよね。

生業(なりわい)というのかな。 なんか憧れますよね。

それに比べて僕は・・。

一度はデザインの世界を目指したものの挫折の連続。結果、目の前の問題に追われるばかりの半生でした。

でも今、落ち着いて周りを見れば、ありがたいことに支えてくれるたくさんの仲間がいます。

今できる事がすべき事だったのかもしれません。

春も間近。どうぞお元気でお過ごしください。 

丸山秀樹

2023 節分

カテゴリ名: 正木の家

今年もやってきました。

正木の家に悪ーい鬼が👹

入居者様と職員、みんなで協力して、豆まき(鬼退治)です!!

鬼はー外!副はー内!

入居者様は優しく、笑いながら豆をまき、職員はバシバシ 力強く投げつけていました。笑

楽しい🎵豆まきの後は、、、

お昼ご飯の恵方巻を入居者様と一緒に作りました✨

皆さん、とってもお上手で👏きれいな巻き寿司が沢山できました☺

今年の恵方は南南東🧭

みんなで作った恵方巻、とーっても美味しかったです🥰❤

暦の上では春🌸ですねっ!お出かけの予定も計画しなくちゃ✨

今おもうこと1月

カテゴリ名: 今おもうこと

よく冷えた日の朝、深く考えることもなく防寒着やマフラーをまとって出かけます。

朝のニュースが、ミサイル降る極寒の地で、暖をとるすべもなく暮らす人々の様子を伝えています。

私たちは日々、仕事や身の回りのあれこれに追われ、自分のことで精一杯。

暖かい部屋でテレビを見ながら、外の寒さに備えることができるありがたみさえ感じずに暮らしています。

普段より少し静かになった年末年始。

毎年、なにかしら今年こそは!と思う新年の、ほんの数日。

平穏な時代の豊かな国に生かされている身ですが、かすかに覚える胸の痛みを忘れずに生きていくことを、

どこかに記しておきたいと思いました。

新しい1年も、どうぞお元気でお過ごしください。 

丸山秀樹

2022.クリスマス会

カテゴリ名: 正木の家

大雪の降った24日、朝一番でみた景色には驚きましたが💦

雪🌨も日中でだいぶ溶けたので、無事に開催することができました🎄

正木の家クリスマス会🥂🎅🎁

先ずはカラオケ大会です🎵

デュエットや衣装にも拘り、皆さんオリジナルのステージを披露してくださいました🥰

職員のステージもあったりして、、、🎣

爆笑の渦に包まれていました😊

サンタさんからのプレゼントももらって❤

入居者様、とってもいい笑顔に✨

可愛いケーキもいただきまして🍰☕

とっても楽しい、幸せな時間になりました🍀

また来年も、サンタさん来てくれるかなー✨

だいちゃん

カテゴリ名: 正木の家

正木の家のドッグセラピーに、久しぶりに参加してくれました🥰

ラブラドールのだいちゃん。

久しぶりに見た大型犬に、入居者様もおっかなビックリ!!😲

ですが、とってもお穏やかな性格のだいちゃん。

優しく皆さんの席を回って、挨拶をしてくれました✨

職員もメロメロです❤❤❤

幸せな癒しの時間になりました☺

Y先生、ドッグちゃん達、いつもありがとうございます。

お世話になっているY先生より、差し入れもいただいちゃいました💦

重箱入りの天むす!!🦐 しかも、こんなに沢山💦💦

Y先生、ありがとうございました。

明日はクリスマスイブ~🎄⛄🥂

気温も低いし、ホワイトクリスマスになるかな??🥶

正木の家では、クリスマス会も開催されます🎵

クリスマス会の様子は、また次回。

お楽しみに😀✨

正木の家12月

カテゴリ名: 正木の家

今年も行ってきました秋の遠足。

『 愛知県内の絶景が見渡せる観覧車&美味しい昼食付【刈谷ハイウェイオアシス】バスツアー』

正木の家は晴男&晴女が揃っているのか、今年も晴天に恵まれ、正木の家全員と松原のいえのY様もに一緒に出掛けました。

到着したらまずはご飯。

今年もカレーが一番人気です。エビフライやチキンカツ等、各々にトッピングしモリモリ召し上がられます。最近食欲が落ちていて心配していたI様も「毎日カレーでいい」と言いながら完食。たまには外でみんなで食べるご飯もいいものです。

さてさて、ご飯が終わったら観覧車へ。天気がいいので三河の町を一望でき、景色を楽しむことができました。その後はお散歩したり、テラスでソフトクリームを食べたり、エビせんべいを買いに行ったり、昼寝したり・・・と各々に楽しまれました。

翌月がK様のお誕生日ということで、皆様でお祝いもできました。ハイウェイオアシスを満喫し、何事もなく無事に帰所。夜は皆様お疲れでぐっすりでした。

そして、何よりも一番嬉しかったこと。今年も昨年のメンバーから誰一人欠けることなく、全員でお出掛けできたことです。夏に食欲が落ちて心配していた102歳のT様も、先月腰を痛めて歩くのが困難だったI様も、何度となく熱発と意識喪失を繰り返すK様も、夏に入院し、無事に帰ってきてくれた松原のいえのY様も。皆様見事なまでの復活を果たし、今年も元気に遠足に出掛けることができました。

変化し成長することは大切かもしれませんが、正木の家では変わらない事が本当に嬉しいことだったりします。今年もここに行けた、今年もこれができた。同じことでも、そこに価値があるように思います。

職員の皆さんも本当にお疲れさまでした。

来年も行こうね。

あすか

今おもうこと12月

カテゴリ名: 今おもうこと

街のあちこちにクリスマスソングが流れると、年の瀬を実感すると同時に、ある思い出がよみがえります。

小学生の頃は模型を作るのが好きで、休みになるといつも何かしらを作っていました。

ある年の冬休み、小さな家の模型をいくつか作って中に豆電球をともしました。

切り抜いた窓からこぼれるセロファン越しの赤や緑の灯りを眺めていると、頭の中に聖夜のメロディが流れ、子どもながらすごく謙虚な心持ちに。

きっと家々の灯りの向こうにある小さな団欒を想像していたんでしょうね。

昔も今も、教会へ礼拝に行く習慣は無いのですが、silent nightが世界中に訪れることを願うばかりです。

朝夕の冷え込みがこたえる季節ですが、皆様お元気でお過ごしください。

どうぞ良い新年を! 

丸山秀樹