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2023バス旅行🚌

カテゴリ名: 松原のいえ

今年も行ってきました✨

バス旅行〜🎵

今回は近場の名古屋港水族館へ🦭

到着後はまず、腹ごしらえ〜🍚🍴

カレー🍛に、唐揚げ🍗、うどん🍜などなど。

好きな物をたらふく食べ~🤤

(正木の入居者様の食欲の凄まじいこと👏)

水族館へ、レッツゴ~🐟🐙🐬✨

まずは、メインのイルカショーを観て😍

(強風で、ちと寒かったけれども🥶)

ショーを満喫した後は、各々自由に館内を散策〜👀

混み合いやすいエレベーター🛗の 待ち時間もゲラゲラしながら、楽しいひと時にッ😆

イワシトルネード🌪️も綺麗だったな〜😌

水族館を満喫した後は、これも重要‼️

おやつ🍪🍦🍜🐔ターイム🕰️

ソフトクリーム、鶏皮唐揚げ、ラーメン、たい焼きなどなど、好みバラバラなおやつも見事に完食し、大満足で帰って来ました😆

帰りのバス内は🚌それはまぁー静かで💤笑

でもやっぱりお出かけは最高という事で❣️次回の行き先も既に決まっているようですよ😏

はぁー、楽しかった❤️

おめでとう👏

カテゴリ名: 松原のいえ

松原のいえの入居者 Y様。

10月がお誕生月なので、みんなでお祝いしてきました🍣

大好きなお寿司に、ビールも飲んで🍺

デザートもキレイに完食~✨

沢山笑って、沢山食べて、楽しいお誕生日会になりました🎵

Yさん、またお出かけしましょうね~♿🚌

正木の家10月

カテゴリ名: 正木の家

先月9月22日午前10時、正木の家の最年長T様が百三歳で永眠されました。

正木の家が開所した年の5月に入所され12年、数々の伝説を残していかれました。

入所当初はまあよくしゃべる。声が大きいものだから、毎日のように他者様に怒られていました。負けん気が強いものだから怒られて引き下がるわけもなく、更に大きな声で言い返す。そんな毎日でした。八十八歳まで、経理としてご主人の商売を手伝ってきたこともあり毎月25日になると、給与や支払いの心配をしておられました。

スーツの男の人が来ると税務署が来たと思い込み、すごい剣幕で怒っておられました。「里の秋」と習字で書いてもらおうと思ったら、「里の税」とご立派な字で書いておられました。肺炎で入院しても、大腿骨を折って入院しても必ず完全復活して帰ってきていました。最後の2年ほどは、食事が摂れなくなる時期もありましたが、そのたびに復活してはみんなを驚かせ、安心もさせてくれました。

最後の最後は昏睡状態に陥りながらも、T商店の締め日である25日を待って旅立っていかれました。

家族思いで家族に愛されたT様。最後まで子供の事を気にされていたのでしょう。本当にみんなに愛される人でした。身体は小さいのに声は人一倍大きくて、笑うと可愛くて、怒るとうるさくて、芯が強くて頑固で、でもやさしくて思いやりがあって、大らかで大雑把。

そんな人間味溢れる本当に本当に素敵な人でした。あのいたずらっ子のように笑う笑顔、きっとずっと忘れられないことと思います。百三年という長い人生、本当にお疲れさまでした。

どうか安らかな眠りにつかれますよう。

あすか

今おもうこと10月

カテゴリ名: 今おもうこと

いくらか値段が下がりましたが、秋刀魚が高い。生で大きいモノは五百円。気軽には食べられません。

同様、牡蠣やイクラ、ウニなども気軽には買えない値段になっています。海の中がおかしい・・と言われて久しいですが、北海道で鮭が取れずにブリが大漁など、この先も改善する見込みはない模様。

イワシやアジ、サバまでいきなり手に入らなくなることはないと思いますが、人間も含め、全ては食物連鎖の一部ですから、絶対とは言い切れません。

地球の温暖化は海のみならず陸の作物にも影響大なので、野菜や果物もいずれ手に入りにくくなるのか。都市部ではなかなか叶いませんが、地面があるなら今のうちから耕して野菜を育てる準備をした方がいいのかな。

食欲の秋、旬の食材を美味しく食べて、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

正木の家9月

カテゴリ名: 正木の家

ようやく、ようやく、正木の家夏祭りを盛大に開催することができました。

長かった、ホントに長かった3年間。コロナ禍も、正木の家の中だけでこっそり夏祭りを行ってはいましたが、やっぱり地域の方も交えて盛大にやりたい! だって、グループホーム正木の家だもの!という思いが地域の方にも通じたようでたくさん、ホントにたくさんの方が来てくださいました。

毎月、月壱屋に来店して下さっている方はほぼ全員。掲示板を見て知ってもらえたのか、初めてのお子さん連れのファミリーも。コロナで引き込まらざるを得なかった3年間を過ごしてきましたが、正木の家の存在というか、周知され具合は全然落ちていませんでした。

むしろ、初めて来て下さった方がたくさんいて、より正木の家が地域の方に知ってもらえていることを実感できました。入居者様にとっても久しぶりの盛大な夏祭り。たくさん食べて、たくさんしゃべって、花火もやって夏祭り気分を満喫しておられました。

いつもとは違う雰囲気でご飯を食べ、いつもとは違う人とおしゃべりし、きれいな花火を見る。コロナ禍ではできなかった刺激のある1日が送れたと思います。認知症の入居者様にとって刺激のある生活がいかに大切か。安心安全を重視するがゆえに、楽しいことや刺激のある生活が送れなかったコロナ禍の3年間を経て、よりその重要性を感じることができたように思います。

今後も正木の家は入居者様にも、地域の方にも楽しみや非日常の刺激を感じてもらえる、そんな場所でい続けようと感じた夏祭りでした。そうそう、すみれとれんげも盛り上げてくれたよね!ありがとう。

あすか

今おもうこと9月

カテゴリ名: 今おもうこと

この何年か、夏の間、きっとどこかでゲリラ豪雨による甚大な被害。

橋や堤防を軽く超えて襲う水の勢いは、画面で見ていても足がすくむような恐怖を覚えます。

日本がまだ元気だった頃、「このぐらいの高さの堤防を作っておけば安心だろう。」という感じで設計されたものなのでしょうが、想定外の降雨水量には機能しなかったことになります。

「人生とは、何かを計画しているときに起きてしまう別の出来事のこと」シリアハンターさんの言葉ですが、ずいぶん前、感じ入るところあって通信に載せたことを思い出しました。

たいてい私たち人間は、本当に大切なものと向き合って生きていないのかも知れません。

想定外に続く残暑は閉口ものですが、どうぞ元気でお過ごしください。

丸山秀樹

正木の家8月

カテゴリ名: 正木の家

先日、4年ぶりとなる正木小学校の盆踊りに行ってきました。先月あたりから、カラオケの時間に東京音頭を猛特訓。更に、当日は出かける前に予行演習をし、完璧に踊る姿を披露してやろうと意気込んで出かけました。

めったにない夜のお出かけにみんなソワソワ。「私はこんな時間に出かけた事ないな~」とM様。「外寒い?」と聞いてくるT様。「私はえらいから行かない」と駄々をこねるN様。

そんなこんなしながらの出発でしたが、夕方の心地の良い風が吹く中、正木の家御一行の小行列。小学校に到着するとちょうど音楽が流れ始め、たくさんの小学生達を見て皆様もニコニコ。

終始笑顔で手拍子をするK様に「来てよかったー」と言う駄々をこねていたN様。「さあさあ東京音頭はまだかいな」と一休さんや踊るポンポコリンを踊りながら待っていました。…が、待てども待てども東京音頭は流れず。結局、東京音頭は流れることなく、この日の最後の曲、ダンシングヒーローとなってしまいました。こうなったらダンシングヒーローを本気で踊ってやる! っと職員。汗だくになりながら踊り狂ってやりました。

東京音頭を披露することなく、ダンシングヒーローを完璧にマスター(?)して、今年の盆踊りは終了となりました。でも、入居者様はずっとニコニコしておられ、とても楽しんでくださったようです。

残念ながら踊りを披露する事はできませんでしたが、入居者様が喜んでくれたならよしとしよう。来年の盆踊りには炭坑節を披露出来るように、来週からまた特訓らしいです。

あすか

今おもうこと8月

カテゴリ名: 今おもうこと

私たち介護職に限らず、社会で働いている人の多くは、決められたスケジュールに従って活動しています。販売とか運転の仕事とかもそうですね。

何曜日の何時から、 〇〇様のお宅で掃除、毎日何時から何時まで入浴介助等。たしか先週も先々週も同じスケジュール。で、それを4回(月によっては5回)こなせばひと月が過ぎる。

この通信を作るのも月に1回なので、書き終わるとひと月。

ルーティーンという言葉、あまり好きではないですが、繰り返されるものの意。語源はフランス語の「道」だそうで、決められた道を歩む意味があるようです。

繰り返される日々が退屈だと感じなくもないですが、我が道と思えば、変わらず歩き続けられるのは幸せなことかも。

残暑きびしい毎日ですが、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

正木の家7月

カテゴリ名: 正木の家

年に4回、運営推進会議で身体拘束適性化委員会を開催しています。その会議で、不適切ケアについて外部の方も交え話し合います。

不適切ケアとは、明確に身体拘束、虐待とまではいかないものの、適切であるとはいえない、いわばグレーゾーンのケアを言います。例えば、自分で食べられるのに時間がかかるから介助してしまう。まだ自分で歩ける入居者様を、危ないからと車椅子に乗せる・・などなど。思い当たる節が全くないわけでは決してありません。

こういったケアが実際に行われている、行わざるを得ない時があるというのが現状です。自分で食べられるからと、職員が手を出さずずっと見守り続けていたら…。自分で歩けるからと、入居者様の自由に歩いてもらっていたら…。何時間もずっと食事を食べ続けていることになってしまうし、何度も何度も転倒を繰り返してしまうことになってしまう。それでも不適切ケアだからやってはいけないとするのか。じゃあどこまでは良くて、どこまではダメなのか。

正木の家でも、実際ご自分で食べられる時もあるけど、箸でおかずをツンツンしているだけで、なかなか進まない時もある、そんな入居者様がいます。声を掛けても進まない、おかずをひと口サイズにして食べやすくしてみたり、器を変えてみたり、工夫に工夫を重ねてみましたが、やはり進みません。食欲がないのかと、食べられるか聞くと「食べる」と言う。でも進みません。適切なケアをするならば、本人が満足いくまで見守るのが正解なのでしょう。しかし、実際には難しいのが現状です。そこで正木の家では、食事の時間をだいたい1時間と決め、1時間以内に終わらないようなら、職員が手伝うことにしました。出来る限りご自分で食べてもらい、難しかったら手伝おう。その目安を1時間としよう!

これが不適切と言われればそれまでですが、職員さんがありとあらゆる手を考え、工夫し、出来る限りのことをやった上でのこのルールを、私は間違っているとは思いません。パッと見、不適切ケアでも、それに至るまでにどれだけ工夫をしたかが重要だと思います。入居者様の事を考えず、ただ「しょうがない」で行うケアと、入居者様のことを考え、出来る限りのことはやったけど「こうせざるを得なかった」ケアでは、全く違うことだと思います。とは言え、ないにこしたことのない不適切ケア。

「めんどくさいな~」と思っていた身体拘束適性化委員会でしたが、日々のケアを振りかえる、いい機会でもあるんですよね。

あすか

今おもうこと7月

カテゴリ名: 今おもうこと

三十代のほとんどの時間、薪で暖をとるような田舎暮らしをしていました。

同じように便利すぎる生活に違和感を覚えた人々が周りにも暮らしていました。

なかでも印象に残っているのが、森の木の実や枝でアクセサリーを作りながらイベントで販売していた夫婦。

借家の庭で野菜などもつくりながら、聞けば「月に十万円あれば子供の給食費や電気代も払えるのでそれ以上は必要ないんです!」と。アクセク働くしか能のない私には、かなりの衝撃でした。

たしかに経済成長とか好循環とか、政治家が語るセリフを耳にするたび、本当に豊かな暮らしがその先にあるのですか?と 問いたくなるのも事実です。が、モノだけではココロは満たされないって、モノに溢れた暮らしを続ける私に問う資格もありません。

暑い日が続きますが、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹