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菜の花通信7月

カテゴリ名: 菜の花通信

小中学生の頃の作文は原稿用紙に鉛筆。
初めてワープロで年賀状を作ったのは20代はじめ。
以降、パソコンの普及で、ずいぶん長い間、文字を書くという作業をこなすのは概ねキーボードでした。

出版、印刷、企画など、文字を扱うことを職業とされている多くの分野でも、だいたいそうなんだろうと思います。
ですがこの頃、AIの進化で小指の先ほどのボイスレコーダーが、音声入力をそのまま文字にしてくれる!!
しかも長々と喋っていても適当な長さの文節に変換し、漢字変換も正しい。

聴覚(ラジオや日常会話)と視覚(本や新聞など)では、少なからず脳の働くところが違っていたような気がするのですが、文字で表現するのに、もう鉛筆やキーボード入力は不要なのか・・。

声で文字が書ける時代、散歩したり寝転びながら声で書けるよう、社内報のあり方も考え直さねばならないのかもしれません。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

訪問介護部7月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

最近のこと。このひと月の間に3回もクルマを傷つけてしまいました。
駐車時に思わぬところをぶつけたり、狭い道で車体を擦ってしまったり・・。
どれも些細なミスが原因で、大きな事故には至りませんでしたが、運転中に集中力が欠けていることに気づきました。

心のどこかに焦りや不安があり、運転操作に集中できていなかったのだと思います。
これからますます暑い日が続きます。気持ちもダレがちですが、皆さまも暑さにまけず、集中力でこの夏を一緒に乗り切りましょう! (竹内)

正木の家7月

カテゴリ名: 正木の家

先日、入居者K様にピンチが訪れました。朝から飲み込みが悪く、食事も水分も喉が通りません。午後には三八度以上の熱発で呼吸も苦しそうです。北川くりにっくに連絡すると、往診は難しいとの事。

でもこのままじゃ薬も飲めないし、脱水になってしまうと考え、夕方の診察時間に受診しました。
あいにくの大雨の中、カッキーが手伝ってくれ、大きな車椅子ごと自動車に乗せ、くりにっくまで向かいました。
くりにっくに着くと、看護師さんが外で出迎えてくれました。なんせ大型のリクライニング車椅子の為、小さなエレベーターに載せるにもひと苦労です。
看護師さん2名に手伝ってもらい、なんとか2階検査室へ。採血の結果、白血球、炎症反応の数値が高く、肺炎との診断でした。
ひとまず抗生剤とブドウ糖の点滴をしようとするも、血管が細く、針がなかなか入りません。「痛いよね。ごめんね」と言いながら、何度もあきらめずに先生、看護師さんが挑戦して下さり、4回目でようやく成功しました。

点滴中も代わる代わる先生、看護師さんが様子を見に来て下さり、安心して付き添うことができました。翌日も先生が往診して点滴をして下さり、 K様も少しずつ元気を取り戻し、経口摂取もできるようになってきました。
その翌日は土曜日だった為、訪問看護師さんが様子を診に来てくださいました。それからは薬も飲めるようになり、水分も食事も徐々に摂れるようになっていきました。

職員さんもゆっくり時間をかけて食介をしたり、飲み込みやすい形態を工夫したりと、介護士として出来ることを精一杯やってくれました。
こうして多くの人の協力のもと、今ではすっかりもとのK様に戻っています。まだまだ気は抜けませんがひと安心です。正木の家には助けてくれる人がたくさんいます。
心配してくれる人もたくさんいます。感謝すると共に、支えてくれる人がたくさんいる事を本当に嬉しく思います。多くの人の助けのもと、今の正木の家があることを忘れずに日々過ごさなくてはならないと思う次第です。    (あすか)

菜の花通信6月

カテゴリ名: 菜の花通信

いよいよ雨の季節を迎え、はっきりしない空模様が続いています。
米不足の日本、稲の育つ時期に適度な雨が降って豊作につながってくれるといいですね。

女性(一部男性もか)の愛称で、おねえちゃんとおばちゃんの使い分けって、いくつになってもムヅカシイ。軽々しくおばちゃん!なんて発しようものなら、「あんたにおばちゃんなんて言われたくないワ!!」と強烈な反撃。
たしかに姉妹でサービス利用をされてる方々には、御歳90歳を過ぎていても、親族に向けては姉様方におねえさん・・、と言いますからね。なのでずっとこの先、どなた様にも「オネエサン」を使い続ければよいのか??空模様のようにスッキリとしません。

通勤や外仕事には辛い季節、いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

訪問介護部6月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

同じ町内に、夫を亡くしてから一人暮らしを続けている叔母がいるのですが、仕事も引退し、普段の生活でもちょっとしたミスが増えている様子。
(本人、あまり自覚がないようですが・・) 
普段様子を見に通っている母から話を聞いたりして、ときどき顔を見に行っていましたが、距離的には一番近くにいるので、気分転換に外へ連れ出したり、会話をする時間を増やしたいなと思っています。

誰しも年老いていけば、物忘れや勘違いが増えますが、いずれは自分もたどる道。身近な存在の変化に、改めて考えさせられる日々です。気温の変化が大きい季節です。皆さま、体調など崩さないようにお過ごしください。 (氏)

正木の家6月

カテゴリ名: 正木の家

先日、念願のはま寿司に出かけてきました。正木の家の近く、昨年十二月にオープンし、「暖かくなったら行こうね。」とみんなで散々言っていたはま寿司。全員一斉に行くのは難しい為、4班に分けてのお出かけです。
まず1班はダブルH様。マグロしか食べないと聞いていたH様ですが、海老や玉子もペロリ。
お寿司がくるとすかさず手を伸ばします。もう一人のH様もマグロや穴子、茶碗蒸し、デザートとニコニコしながら完食。

はい!2班はダブルN様です。2班はまず行く前から作戦をたてます。
N様、お寿司が来るのを待てないから、まずはフライドポテトを注文し、ひとまずポテトを食べててもらおうと準備万端で出発です。しかし、計画むなしくポテトがあっても待てず、人のお寿司に手を伸ばし、目の前にあるのに別の人のポテトにも手を伸ばす。てんやわんやの食事となりました。
作戦失敗。次回への課題が残りました。

次3班!H様&I様。広告のチラシを見ながら、いつも「お寿司食べたい」と言っていたI様。
朝から「今日お寿司食べに行くよ」と何度か伝えるも、いざ行くときには「どこ行くの?」と。そんなところが可愛らしい。 H様も、どこに行くのかわかっているのかいないのか。ウキウキしながら出かけました。たらふくお寿司を食べ、デザートも平らげると、突然涙を流し「嬉しい~」と手を叩きながらの号泣。はま寿司でこんなに喜んでくれるなんて・・。逆に感激です。

最後は4班のE様&M様。E様は回転寿司初体験。先日のピザに続きE様の初体験、頂きました。
「体重が… 」と気にされていたE様ですが、こんな時は気にせず食べてきてっ! とみんなでお見送り。大食い幹太に負けじと、たくさん召し上がって帰所されました。
M様、お寿司はなかなか進まないものの、茶碗蒸しは美味しそうに召し上がり、外食の雰囲気は楽しんで頂けたのかなと思います。色々ありながらも楽しい楽しい外食となりました。(あすか)

菜の花通信

カテゴリ名: 菜の花通信

風薫る季節・・と描き始めたところで、試しにAIで季節らしい文章作成をしてみたら・・。驚愕!!

以下は人工知能が0.5秒で作った文章の一部。

**この季節は新緑が輝き、花々が一斉に咲き誇る美しい時期だ。街路樹の葉は陽光を浴びてみずみずしく、その間をすり抜ける風は、冬の名残を完全に消し去り、春から初夏への移り変わりを優しく告げ・・と続きます。

それこそテーマも文章量も自在。都度、なにかしら心に残る事物を書き留めようと、へるぱーさんネットから始めて25年。鈍る感性もあいまって、こころに刺さる一言半句は更に遠くなりました。国語の勉強方法も変わるのかな?よい季節になりました。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます

正木の家

カテゴリ名: 正木の家

高齢者が病院や介護施設に入ると、せん妄を発症するリスクがあります。日常生活が大きく変わることで混乱を引き起こしてしまい、特に夜間に悪化すると言われています。2月末に正木の家に入所したU様。入所3日目くらいから夜間眠ることが出来なくなってしまいました。

2、3日眠れない日を過ごし、1日寝るようなパターンで、眠れない日は夜じゅう廊下を歩き回り、ありとあらゆるスイッチを押しまくる。他者様の部屋のドアを開けまくる。ご自分の部屋の物をいじり倒す。しまいには火災報知機を押してしまい、消防車と警察を呼んでしまう始末。正木の家の夜勤さん、本当に根気強く対応してくれていました。

そして1か月程立った頃、朝までぐっすり眠れる日が多くなってきました。今では、ほぼ毎晩のようにゆっくり眠ってもらえるようになりました。U様が正木の家の環境に馴れてきたと同時に、職員さんの頑張りのおかげだと思います。日中の職員さんは、夜寝られるようにと、毎日散歩に連れて行くなど、活動量を増やしてくれ、夜勤さんは眠れない時の対応策を考え、工夫を凝らし、諦めずに対応してくれていました。これこそが正木の家のいいところです。

入居者様が入院をすると、必ずと言っていいほどせん妄を発症し、大体の場合、睡眠薬、向精神薬を服用された状態で戻ってきます。環境の変化に戸惑うのは当たり前の事です。特に認知症の方は、変化にうまく対応することができません。もちろんたくさんいる入院患者さんの対応で、大変なのは理解します。しかし大変だからとすぐに薬に頼るのはやっぱり理解ができません。もう少し根気強く対応してくれてもいいのに! といつも思わされます。

根気強さを持ち合わせた、正木の家の職員さんを見習ってほしいくらいです。今回、職員さんの丁寧な対応で、U様のせん妄も落ち着き、ゆっくり休むことが出来るようになりました。認知症介護のプロが揃う正木の家。私が言うのもなんですが、いいところです!  (あすか)

訪問介護部5月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

19歳で菜の花に入社してから、ほとんど遅刻なんてした事が無かったのですが、ついにやってしまいました。その日は9時からサービスの予定が入っていたのですが、起きたのは8時44分! 頭の中は真っ白!

今すぐに自宅を出たら、何とかサービスには間に合う時間!?髪の毛は爆発している状態。顔は目やにだらけ。とりあえず靴下だけ履き家を出ました。サービス時間に3分ほど遅刻をしたものの、何とか無事にサービスを終える事ができしました。

もうこんなスリルは一生味わいたくないと思いましたが、そんな事は露知らず・・・。いつもと変わらない笑顔で接して下さるご利用者様に癒された、素敵な1 日となりました。(寝坊した事はひみつ)皆様も寝坊にはお気をつけ下さいね。(山本)

訪問介護部4月

カテゴリ名: ハイ!こちら菜の花訪問介護部

娘3人、卒業式、入学式、就職が同時期に重なり、何かと気が焦る日々が続いていましたが、どうにか無事に迎えることができ、そろそろ落ち着いた日々を過ごせるかな・・と感じています。

日中暖かい日も多くなりましたが、まだ朝夕の寒暖差があって、何を着て出かけるのか考えてしまうことの多い毎日です。体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さんもご自愛くださいませ。

竹内