菜の花通信7月
カテゴリ名: 菜の花通信
小中学生の頃の作文は原稿用紙に鉛筆。
初めてワープロで年賀状を作ったのは20代はじめ。
以降、パソコンの普及で、ずいぶん長い間、文字を書くという作業をこなすのは概ねキーボードでした。
出版、印刷、企画など、文字を扱うことを職業とされている多くの分野でも、だいたいそうなんだろうと思います。
ですがこの頃、AIの進化で小指の先ほどのボイスレコーダーが、音声入力をそのまま文字にしてくれる!!
しかも長々と喋っていても適当な長さの文節に変換し、漢字変換も正しい。
聴覚(ラジオや日常会話)と視覚(本や新聞など)では、少なからず脳の働くところが違っていたような気がするのですが、文字で表現するのに、もう鉛筆やキーボード入力は不要なのか・・。
声で文字が書ける時代、散歩したり寝転びながら声で書けるよう、社内報のあり方も考え直さねばならないのかもしれません。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。