メニュー

カテゴリー別アーカイブ: 菜の花通信

菜の花通信7月

カテゴリ名: 菜の花通信

小中学生の頃の作文は原稿用紙に鉛筆。
初めてワープロで年賀状を作ったのは20代はじめ。
以降、パソコンの普及で、ずいぶん長い間、文字を書くという作業をこなすのは概ねキーボードでした。

出版、印刷、企画など、文字を扱うことを職業とされている多くの分野でも、だいたいそうなんだろうと思います。
ですがこの頃、AIの進化で小指の先ほどのボイスレコーダーが、音声入力をそのまま文字にしてくれる!!
しかも長々と喋っていても適当な長さの文節に変換し、漢字変換も正しい。

聴覚(ラジオや日常会話)と視覚(本や新聞など)では、少なからず脳の働くところが違っていたような気がするのですが、文字で表現するのに、もう鉛筆やキーボード入力は不要なのか・・。

声で文字が書ける時代、散歩したり寝転びながら声で書けるよう、社内報のあり方も考え直さねばならないのかもしれません。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

菜の花通信6月

カテゴリ名: 菜の花通信

いよいよ雨の季節を迎え、はっきりしない空模様が続いています。
米不足の日本、稲の育つ時期に適度な雨が降って豊作につながってくれるといいですね。

女性(一部男性もか)の愛称で、おねえちゃんとおばちゃんの使い分けって、いくつになってもムヅカシイ。軽々しくおばちゃん!なんて発しようものなら、「あんたにおばちゃんなんて言われたくないワ!!」と強烈な反撃。
たしかに姉妹でサービス利用をされてる方々には、御歳90歳を過ぎていても、親族に向けては姉様方におねえさん・・、と言いますからね。なのでずっとこの先、どなた様にも「オネエサン」を使い続ければよいのか??空模様のようにスッキリとしません。

通勤や外仕事には辛い季節、いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

菜の花通信

カテゴリ名: 菜の花通信

風薫る季節・・と描き始めたところで、試しにAIで季節らしい文章作成をしてみたら・・。驚愕!!

以下は人工知能が0.5秒で作った文章の一部。

**この季節は新緑が輝き、花々が一斉に咲き誇る美しい時期だ。街路樹の葉は陽光を浴びてみずみずしく、その間をすり抜ける風は、冬の名残を完全に消し去り、春から初夏への移り変わりを優しく告げ・・と続きます。

それこそテーマも文章量も自在。都度、なにかしら心に残る事物を書き留めようと、へるぱーさんネットから始めて25年。鈍る感性もあいまって、こころに刺さる一言半句は更に遠くなりました。国語の勉強方法も変わるのかな?よい季節になりました。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます

菜の花通信4月

カテゴリ名: 菜の花通信

浮かれた気分には、とてもなれそうもない昨今の国内事情や世界情勢。それでも桜の木は、今年もみごとな花を咲かせてくれました。何をするというわけでもないのですが、やはり春は嬉しい季節です。

動きやすくなって思うのは、バジルの栽培や梅干しの漬け込みなど、毎年実施している作業のこと。その他にも、それほど役にたたないことですが、母のスーパーでの1週間分の買物を、瞬時にエコバッグに詰めるテクニックとか、トイレや水道の修理がなんとなく出来てしまうことなど。

一見どうでもいいような技術ですが、収納アイデアや修理部品の想像などは、確実に自分のアタマを耕し、自らの暮らしを眺める目を豊かにしてくれているように思うのです。さぁ、今年は何回くらいホームセンターに通うかな。

よい季節を迎えますね。

いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

丸山秀樹

菜の花通信3月

カテゴリ名: 菜の花通信

日が長くなり、少しずつ春の気配を感じられる頃になりました。

春花鳥の便りに加え、卒業式や入社式、転居など、振り返れば甘酸っぱい思い出と共に、変化の季節であることを実感します。進学、恋愛、仕事、健康、人生の目的など、先人の残した金言名句を頼りに、進むべき道に悩んだ都度、最善かなと考える方向に舵を切りながら生きてきました。

およそ救われることなどないと分かっていても、みちしるべとして他者の言葉を借りたい。ほんの少しだけでも、自分を超えることができればと信じて・・。

うららかな春の陽を浴びながら、そんなことを思いました。

いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

丸山秀樹

菜の花通信2月

カテゴリ名: 菜の花通信

立春とは名ばかり、2月に入って日本列島は強烈な寒波に見舞われています。

これも春を迎える試練でしょうか。試練といえば、こちらも試練。在宅介護サービスを引き受けてくださる訪問介護員さん。20年前はたくさん応募がありましたが、この数年、応募はほとんどありません。果たしてどこの事業所もこんな想いでしょうか?さて、生者必衰世の習い、ありし日栄ぞ事業所も、人手不足の秋波に、その看板も消え失せて、今はただ、去りし日忍ぶばかりなり。

厚労省官吏のお歴々、処遇改善積み増して、生産性向上の笛吹けど、歪み曲がれる難題は、現場の汗に埋没し、使命感ばかりに頼るのみ。若さ溢れたヘルパーも、かいな縮まり腰曲がり、いつまで持つかの儚さがが、春霞のごとく漂うばかり。

なんて嘆いていても仕方がないですよね。いつもたくさんのお仕事を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

丸山秀樹