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カテゴリー別アーカイブ: 今おもうこと

今、おもうこと 9月

カテゴリ名: 今おもうこと

取るに足りないような事から、人生の転機!といったような一大事まで。人はよく悩み、考える生き物だなぁと思います。

かく言う私も、( 若い頃などは特に)よく悩み、なんだかわからないままに考えていたような気がします。も、例えばこの原稿を書こうとしているときも、「何をどう書くべきか?」などと、目的を持った人のようなフリをして考えています。

ときどき考えることに飽きて、引き出しから手鏡と毛抜きを取り出し、顔に生えた黒い毛を抜いたりしますが、抜くべき毛がなくなると、道具をしまってまた考え始めます。

でも、考えてみたら(←考えてるではなく、単にパソコン入力してるだけですけどネ)アタマの中でぐるぐる考えているときって、実は何も物事が進んでいないんですね。考えることなど止めて、手や足を動かすところから、初めて自分の周りに変化が現れ、それに対してどう対処するかを求められる。

心に浮かんだことを文字にしたり人に話したりすると、次に直すべきところがわかる。行ってみたりやってみたりしなければ、その結果は得られませんね。よい考えが浮かばないときほど、さらに考えてしまうという悪い循環に陥りがちのように思います。

 

「へたの考え休むに似たり 」とは囲碁や将棋でコマを手にしたまま長く何もしない状態から出た言事らしいです。考え込むより「まず一歩!」ですかね。

 

お元気でお過ごしください。

丸山秀樹

今、おもうこと 8月

カテゴリ名: 今おもうこと

昨年の秋以降、スタッフのご懐妊の知らせを聞くことが多かったのですが、

このひと月ぐらいでおめでたラッシュでした。

みなさん無事のご出産、おめでとうございました。

3人とも妊娠中も仕事を続けてくださっていたので、お腹の中でママと利用者さんの声を聞いていたかも。

暑さも峠は越したようです。夏の疲れが出ませんよう、どうぞお元気でお過ごし下さい。

丸山秀樹

岡本虎太朗

丹羽陽斗

奥村ひまり

今、おもうこと 7月

カテゴリ名: 今おもうこと

例によってなにげなく新聞を見ていましたら、高齢者自身が感じる高齢者年齢という統計があるそうで、なんだかちょっと興味を惹かれました。

内閣府が6月に公表した「高齢者の日常生活に関する意識調査」なるモノによるらしいのですが、要は自分でトシだなぁ〜と感じる年齢のことのようです。過去の調査では「65歳以上」が最も多かったのが、「75歳以上」「80歳以上」が大きく伸びているとのこと。反して「60歳以上」でトシだと感じる人は調査対象の6%程度しかなかったそうです。

生涯現役を目標としている自分にとって、65歳はまだまだ序の口と思っていましたので、多くの方が同様に感じているのは、なんだか嬉しい気持ちです。よく自分に都合の悪いこと(物忘れだったりズッコケたり・・)があると、「もうトシだからなぁ〜」などとごまかしたりしますが、他人から年齢を指摘されると「いやいやオレはまだまだ・・」などと開きなおったりしますよね。

結局のところ、自分の都合次第ってことになるのでしょうが、超高齢社会の日本を考えると、ひとりでも多くの人に「オレはまだまだ」と元気に過ごして欲しいものです。

 

現在65歳以上で菜の花スタッフとして日々活躍してくださっている人は65名中11名。

スゴくない?

暑さもこれからが本番。シンドイ日々が続きますが、どうぞお元気でお過ごしください。

 

丸山秀樹

今おもうこと 4月

カテゴリ名: 今おもうこと

通信2月号で紹介しましたシニア向け麻雀荘「ダグラス 」改修工事が始まりました。今月中には設備等も含めて完成予定ですが、営業許可証がもらえるのは5月中旬になりそうです。

記憶をたぐると平成 21年春に松原のいえの改築工事、23年の春には正木の家の古家解体工事が始まったことを思い出します。今回の雀荘改修工事もそうですが、工事が始まった現場を見た瞬間、「あぁ 、もう止められなくなったんだ!」と後戻りできないことを実感します。

契約して工事しているので、当たり前と言えば当たり前のことなんですが、図面を見て打ち合わせしているうちは、まだどこか他人事のようなイメージ。それが人の手を介して工事が始まった途端、ひとつの生き物が動き始めたように感じるんです。

若い二人が結婚を決めたり、新境地を求めて生まれ育った場所を後にしたり・・など、気持ちが行動に変わるときというのも、もしかしたら同じようなものかもしれません。

春。出会いと別れの季節、新入生や新社会人など、日本中でたくさんの人々が、新たな出会いと向き合っています。ほのかな期待と大きな不安を胸にした日は、きっと誰にもありますよね。この素敵な季節を気持ち新たに楽しみたいと思っています。

どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

今おもうこと 2月

カテゴリ名: 今おもうこと

過日、厚労省老健局の課長から、新年度より取り組みが始まる日常生活総合支援について、直接話を聞く機会を得ました。

解説によれば、現行の有資格者(ヘルパー2級とか介護福祉士等)によるサービスのみでなく、地域住民のマンパワーを支援が必要な方々のために役立てるというもの。 現在サービス対象となっている介護予防の掃除や買い物などがそれに当たるわけですが、自治体ごとに仕組みを考え、平成29年度より完全実施という計画です。確かに生活支援(日常の掃除や買い物など)に絶対数不足の専門職が取り組み続けるのも無駄なこと・・・というのは理解できます。

団塊の世代が75歳以上となる頃を目標としていますが、それなら中区正木町界隈を自分たちで相互支援できる街として、行政より先に作ってしまおう!と考えました。計画第一弾は「高齢者専用雀荘」今ある訪問先でも、デイサービスには行きたくないけど、何かしたいという声は少なからず耳にします。松原3丁目で、その昔雀荘だった場所を復活させる方向で調整中です。

もちろん元気な高齢者に店番をしてもらい、遊びに来られない方には送迎も!
カラオケ喫茶や一杯飲み屋なんかもできたらいいですよね。詳細はまた後日。

お元気でお過ごし下さい。

 

丸山秀樹

今おもうこと 1月

カテゴリ名: 今おもうこと

平成27年が幕をあけました。

今年は3年に一度の介護報酬改定があります。報道では9年ぶりとなるマイナス改定とのこと。

施設サービスや在宅サービス、地域密着型のサービスなど、それぞれ改定幅は違うと思いますが、いずれにせよ頭の痛い話です。さらには障害者福祉サービスの切り下げという情報。明るい要素としては、処遇改善に当てる部分についての増額が見込まれるようで、介護の従事する方々の待遇が少しでも改善できればと考えています。

増え続ける高齢者に対し、どのような仕組みでその暮らしを支えるのか、介護保険によるサービスが始まって以来、本質的な打開策を見出せないまま、制度だけが二転三転。この春からは、鳴り物入りで始まった介護予防についても、その仕組みが大きく変更されます。介護が制度ビジネスと言われる以上、仕方のないことかもしれませんが、多くの方々の困っていることを解決できれば、それが次の仕事や信用となって継続できることもまた事実。

ならば・・・との決意で、今年は保険や公的給付以外のサービスも色々考えていくつもりです。自費による安否確認や、離れて暮らす家族への安心メール配信。喫茶や食事、お参りや旅行の付き添い。さらには元気な高齢者の経験を生かした出産や子育ての支援など。実現できるかどうか・・・みんなで知恵を絞ってみたいと思っています。

 

今おもうこと 12月

カテゴリ名: 今おもうこと

平成26年も残りの日数を数えられるほどになりました。

1年間の皆様のご努力に感謝すると共に、新年も変わらぬお力添えを賜りますよう、この場を借りてお願い申し上げます。

改めて振り返ってみますと、今年は介護中の事故やトラブルが少なからずあったように思います。中には皆様がコツコツ積み上げた信用を瞬時に失いかねないような事件もありました。その都度、肝をつぶしながらも誠意を持って対応すべく、ない知恵を絞って乗り越えてきたように思います。もちろん担当のスタッフも一生懸命対応してくれますが、やはり事業主という責はまぬがれません。 お詫びや事後処理で走り回った日の帰り道、「いつまでこの重圧と向き合い続けるのだろう?」と自問したことは、ないといえば嘘になりますね。

少し前ですが、そんな落ち込んだ気持ちで現場に現場に入った時のこと。シワシワの手をもみながら、暖かい湯呑みを両手でそっと包んで、お茶を飲む利用者様と向き合いました。老いていく命と向き合える素晴らしいご縁をもらっていると感じました。命のとなりだからこそ、常にリスクもつきまといます。でも、その仕事のために60人以上の素敵なスタッフが集まってくれています。来年もまたヒタヒタ頑張ろうと決意を新たにしました。

良い新年をお迎えください。

 

 

丸山秀樹

 

今、おもうこと 26年11月

カテゴリ名: 今おもうこと

先日の新聞に、「徘徊」→「ひとり歩き」といいかえませんか?という記事がありました。
広辞苑によれば、徘徊とは「どこともなく歩き回ること」とありますが、認知症の方が歩き回るのは、帰宅や買い物など、それなりの目的や理由がある・・・。本人の立場から見た言葉を使い、外に出る気持ちを理解しようという狙いでした。

私たちがヘルパーの資格を取った時の教科書には、認知症ではなく、地方という表現が使われていました。それから10年。
認知症という言葉がすっかり定着したばかりか、専門職のみならず広く一般の方にもずいぶん正しく、その意味が伝わるようになったと思います。
であるならば、徘徊をひとり歩きと言い換えるように努めていけば、さらに幅広く認知症に対する誓いが深まるかもしれませんね。

今月5日には、東京で認知症についての国際会議(主要7カ国)が開催されました。
今や世界レベルの問題ということで、早期診断や地域による支援体制についての議論されたようです。
なにより世の中を動かしている現役世代、わけても政治や経済に影響力のある立場の方々が、いずれは自分の身に起こることだと意識し始めたから、きちんと議論する場ができたのではないでしょうか。

「子供を叱るな来た道だもの、年寄りを笑うな行く道だもの」

 

寒くなります、お身体を大切にお過ごしください。

 

丸山秀樹

今おもうこと

カテゴリ名: 今おもうこと

先月末、10年近く菜の花に勤めてくださったヘルパーさんが、 80歳で退職されました。
担当の利用者様を引き受けてくださって以降、体調不良等による休みは一度もなく、週に4〜5勤務というスケジュールを難なく消化してくださいました。
本当にお疲れさまでした。
菜の花には他にも70歳代のヘルパーさんが5名在籍され、毎日のように活躍されています。有り難いというか、頭が下がるというか、とにかく感謝!です。
昨今、介護人材不足がかなり深刻化している・・といった話をよく耳にします。
サービスを希望される方は増える一方、担い手の確保が困難になっている訳です。
理由は色々あると思いますが、それなら、元気な高齢者の方々に活躍してもらえる仕組みを、世をあげて考えるべきだ!とかなり真剣に感じます。

介護サービスはもとより、寄り合い所でも、喫茶店や食堂でもかまいません。
給料の額も充分・・という訳にはいきませんが、先細る年金の足しにはなる筈。
なにより毎日、仕事やする事があるというのが、元気な老後を送る秘訣だとか。かく言う私も生涯現役を最大目標にしています。
長年培われた先達の技を、少し支援が必要となられた方々のために生かして頂く場所を、一日も早く設けたいと思います。お元気でお過ごしください。        丸山秀樹

今おもうこと

カテゴリ名: 今おもうこと

台風十一号が日本列島を横断中の日曜日、窓を揺さぶる風や雨音を聞きながら原稿を
書いています。

この数年、ウナギが食べられなくなるのでは・・というニュースをよく耳にします。
とくに昨年は稚魚(シラスウナギ)が不漁で、価格も一気に高騰したようでした。
川を下りグアムの沖合で産卵、幼生は海流に乗ってまた日本の河川にたどり着くと言
われていますが、生態ははっきり分かっていません。

子供の頃、近くの川でミミズを餌にして立派なサイズのウナギを釣ったこともありま
したし、田んぼの用水にタモを入れて捕まえたりしたこともありました。なので、野
生のトキやカワウソに肩を並べるような希少生物となった気がしないのですが、上昇
一途のうな重の値段を見ると、やはりそうなのかもしれません。

うなぎに限らず、シャコやエビカニ、アサリや蛤に至るまで、美味しい海辺の食材は
食べ尽くされる傾向にあるような気がしますが、こうやって時々台風のもたらす大雨
が、川の養分を大量に海へ流し込み、漁師も船を出せずに休むことなどが、美味しい
資源の養育につながっているのかと思います。
災害になる程では困りますが、時々は必要な自然のサイクルですね。

旅程変更を余儀なくされた方々には残念な夏休みでしたが、後半は晴天続きとなりま
すように!

丸山秀樹