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今おもうこと 2月

カテゴリ名: 今おもうこと

コンビニは言うまでもなく、居酒屋の店員さんもこの頃はほとんど外国人。
しかも日本語で「ヤキトリはシオ?タレ?」と。
いやぁーマイッタ。
遠く離れた日本で、しかも難解な言葉ゆえに味わう苦労といったら計り知れず。
ほんとたいしたモノです。逆の立場で考えたとき、
たとえば単身パリへ乗り込んで、「コマンタレブー」などと言えるか?
とてもそんな度胸、持ち合わせてないです。でも最近話題のポケトークなる翻訳機もあるし、
ワールドワイドにチャレンジすべきかも。春はもう
すぐそこまで来ているようです。

どうぞお元気でお過ごしください。    

丸山秀樹

松原のいえ 1月

カテゴリ名: 松原のいえ

★五人めはだれ?!

今年も無事新年を迎えることができました。
年末に入居されたIさんは、あっという間に生活に慣れた様子で、
穏やかにお過ごしです。
お正月、Gさんは妹さんのお家で過ごされ、IさんとYさんのお二人は
新年をのいえですごされました。
大晦日の年越しソバから、元旦はおせちと寿司、2日はお刺身。3日は正月番組を
見ながらノンアルビールを片手にすき焼き!
ザ!お正月の風景がのいえにもありました。
2日には東別院へ二人を初詣にお連れし、帰りにデニーズでお茶して帰宅しました。
男子チームはお正月を楽しまれたようです。
今月中旬にはもう一人女性が入居される予定。
そして、もう一匹入居予定? !
詳しくは次回に~。         

(あや)

正木の家 1月

カテゴリ名: 正木の家

★たべる食べる

明けましておめでとうございます。
正木の家はどなたも体調を崩すことなく、
平穏無事に新年を迎える事ができました。
お正月はおせちとお雑煮をたくさん食べ、闇之森八幡社に初詣に出掛けました。
昨年暮れからお餅、お寿司、お寿司お餅、おせちと皆様食欲全開です。

人は口から老いるとも言いますが、入居者様の食欲は全く老いを感じさせません。
99歳、ミキサー食ながらも毎食完食のT様。
総入れ歯ながら、好きな物なら固くても意地で食べるM様。
自分の食事が終わると、職員が食べている所に「俺のないか」と聞きに来るK様。
いつも「今日のご飯何?」 「お腹空いた」と言っているN様。
老いを知らない皆様の食欲は、昨年に引き続き今年も健在。
やっぱり食べる事は生きる事なんだなと実感させられます。
そしてなにより楽しく食べる。これ大事です。

次は決算餅つき大会で楽しく食べましょう。
たらふくお餅を食べた後にぺろりとお昼を完食する姿が目に浮かびます( 笑)。  

(あすか)

今おもうこと 1月

カテゴリ名: 今おもうこと

およそ20年前のこと。
新聞の紙面には、インターネットと介護保険という文字が毎日
のように踊っていました。
この頃で言えばAIやロボット、自動運転の車みたいなものですね。
その頃のスーパーコンピューター以上の性能を持つスマホを、
幼児がサクサク操作するシーンを目にするたび、
時代はここまで進んでいるのか!とたじろぐばかりです。

いつの時代でも安全で快適、無駄のない道具を開発することに
人間は知恵を使ってきたわけですが、
今以上便利な何かが自分に必要なのか? 
与えられるまま、すでに考える力も失い、漂っているような気がします。
「昔はよかった・・」 と言う訳ではありませんが、
せめてもう少し、ゆっくり時代が進んでくれたらと思います。
寒さもまだまだ続きそうです。
どうぞお元気でお過ごしください。       

丸山秀樹

正木の家 12月

カテゴリ名: 正木の家

★うたは世につれ・・

11月11日中区役所で行われた「介護まつり」ののど自慢大会に、
正木の家の歌姫S様が出場しました。
曲は十八番の「東京のバスガール」。
横断幕や応援うちわを持って入居者様、職員総出で応援に行きました。
唄ごえ十八番のお客様も花束を持って応援に駆け付けて下さり、
皆様のS様愛を感じました。

そんなS様は緊張した様子もほとんどみせず、
「○○ちゃーん」の声援に笑顔で手を振り、「発車~往来~♪」のところでは、
打ち合わせもしていないのに振りをつけての余裕っぷり。
唄った後、庄野アナウンサーとOSUとのトークにも沢尻エリカなみの「別に」。
大御所歌手のような貫禄に感心させられました。

入所当初から続くS様の活躍ぶり。正木の家が地域の方々に受け入れられてきた事も、
S様の活躍なくしては語れません。
これからも正木の家の歌姫の活躍を期待したいと思います。

来年8年目を迎える正木の家。
皆様と一緒に楽しみ、笑顔で暮らせるホームを
目指して精進していきたいと思っています。
良いお年をお迎えください。    

(あすか)
 

今おもうこと 12月

カテゴリ名: 今おもうこと

終末期を迎える患者の7割が、自分で意思決定できないという現状から、
アドバンスドケアプランニングという定義が盛んに論じられるようになり、
このたびそれが「人生会議」という言葉に置き換えられました。

事業を始めてこれまで、幾たびも人様の終末期に立ち会わせていただき、
自分なりにどうあるべきか?の答えは秘めているつもりですが、
それもその状況下で意識があってのこと。
意思確認不能な状況で延命することに意味があるのかどうか、
それは本人のみならず家族にとっても難しい判断だと思います。
人生会議という名に変えて、今後議論が深まるとよいのですが・・・。

先のことは誰にもわからないので、やはり健康な状態を維持するよりありませんね。
寒さもこれからが本番です。
どうぞお元気でお過ごしください。
             
丸山秀樹

松原のいえ 12月

カテゴリ名: 松原のいえ

 ★日帰り旅行復活なるか?

のいえに新しく2名の方が入居されることになりました。
先月、ご家族やケアマネジャーさんと見学に来られ、
気に入っていただけたようですぐに入居を決めてくださいました。
お一人は早速今月から、もうお一人は年明けに入居の予定です。
しばらくの間、入居者3名でしたが、久しぶりに4名となり賑やかになりそうです。

昔、入居者の皆さんと昭和村や知多半島へ日帰り旅行をしたことがありました。
しかし高齢になり長時間の移動がしんどくなってしまったため休止。
今度入居されるお二人は、比較的お元気な方のようなので、
また日帰り旅行復活か!? とみんなで夢を膨らませています。

高齢になってからの環境の変化はとても大変なこと。
お二人が早くのいえの生活に慣れ、楽しくおだやかに生活をしてもらえるよう、
スタッフみんなでケアの方法を工夫していきたいと思います。               

(あや)

松原のいえ 11月

カテゴリ名: 松原のいえ

★S君、元気でね!

S君の施設入所が決まりました。
彼が引っ越してきたのは今年2月。
違う環境に早く慣れてもらえるよう、みんなでS君に合ったケアを考えました。
言葉でのコミュニケーションが難しいS君。
コーヒーはブラックかお砂糖入りか?、排泄はどんな方法がいいのか?など、
本人に聞けばすぐ解決するようなことも、
ひとつひとつが手探り。そのうちスタッフ間で
「トイレで排泄できたよ」とか、「ストローは2本にしたほうがたくさん飲んでくれるよ」など、
いろいろな「成功例!」が集まりました。
それぞれアイデアを出してチャレンジすることを繰り返し、
S君に合ったケアを見つけることができたのも、
上手く行った時に見せてくれる「にたぁ~」とした満面の笑顔。
これにやられました(笑)。
この仕事の醍醐味「利用者さんの笑顔」をたくさんくれたS君に感謝です。 

(あや)

正木の家 11月

カテゴリ名: 正木の家

★わたしのジョウシキ?
昼食のカレーを、入居者様と一緒に食べていたある日のこと。
テーブルの向かい側でK様がカレーをお箸で食べようとしていました。
そのK様を見て、ついつい出てしまった一言。
「Kさん、スプーン使ったら?」
言った瞬間に「あっしまった!」と思いました。
案の定、「 これでいいんだわ」と箸で食べ続けられました。
余計なひと言だったのです。
カレーはスプーンで食べるものというのは、私の勝手な常識です。
何で食べたっていいのです。
美味しく食べられたらそれでいいのです。
私達が生活する為には、一般的に言う「常識」は欠かせないものです。
しかし、認知症の人と接する時、これが時々邪魔をします。
その人(認知症の人)独自の感覚や価値観に、
自分の常識を押しつけてしまう。そして、つい
つい余計なひと言。
介護の現場で働いている人なら、少なからず思い当たる節があるのではないでしょうか。
見守り、その人のその時の常識を理解し受け入れる。
分かっちゃいるけど難しい…。(あすか)
 

今、おもうこと 11月

カテゴリ名: 今おもうこと

先日の中日新聞、介護の日を前に「介護の仕事を知ろう」という全面広告を掲載。
中で紹介されていた上条百合奈さんという女性、特養で働きながら、
モデルとしても活躍されている美人!
(詳しくはインスタグラムをどうぞ)。
中学時代の職場体験が刺激になり、
生きる希望を持ってもらう介護の仕事に進むことを決めたそうです。
少子高齢化が波のように押し寄せ、介護の担い手不足も合言葉のような毎日ですが、
こんな素敵な方がひとりでも多く出てきてくれたら・・。
働き方もフレキシブル、好きなことをあれこれやって生きていける
世の中にしないといけませんね。
学生時代に先生から、「 医療に限界はあっても介護に限界はない」と聞かされ、
心の支えになっているとか。

日増しに寒くなりますが、どうぞお元気でお過ごしください。  

丸山秀樹