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正木の家6月

カテゴリ名: 正木の家

行ってきました回転寿司!!コロナの5類引き下げとM様の快気祝いをかねて、とっても久しぶりの回転寿司です。

まずはやっぱり茶碗蒸し。M様、茶碗蒸しが到着するなりかき込む、かき込む。

かき込みながらも、目の前で職員のお寿司が到着すると、食べたそうに眼で追い、自分のお寿司を食べながらも、他のお寿司が目の前に置いてあると手を伸ばす。

もうとにかく目に入るお寿司が全部食べたいM様。口いっぱいにお寿司を頬張っていました。

更に職員が注文したラーメンを半分食べ、シメのデザートにアイスを食べ、もう本当に大満足のお顔でした。

帰りはとっても上機嫌で、カメラにポーズまで決めていました。前の席に座っていた私は、ずっとM様の視線をあびながら、なんだか申し訳ないような、ちょっとよく分からない気持ちで食べることとなりました。

そんなこんなの回転寿司でしたが、ワタワタしながらも、ケタケタ笑いながら食べたお寿司はとっても美味しく、とっても楽しいひと時でした。

ちなみに他3名の入居者様と一緒に出掛けたのですが、 M様のインパクトが強すぎ・・・。

でも皆様、帰りの道中とっても満足なお顔をしていたのは憶えています。

また行きたいな~。次はお好み焼きとか!

あすか

今おもうこと6月

カテゴリ名: 今おもうこと

幼い頃から釣りが好きで、ヒマさえあれば釣竿かついで太公望。

今でもそれは変わりませんが、実際に出かけられる日はずいぶん少なくなりました。

もちろん魚がかかった瞬間が最高なんですが、なにも釣れなくてもそれはそれで素敵な時間。

なんでかなと想いを巡らせたのですが、一緒にある水の音のせいだと気づきました。

渓谷でのヤマメ釣りも、海の上のヒラマサ釣りも、一緒にあるのは常に水音。

この先、サカナを掛ける体力がなくなっても、ときどき水音だけは聴きに出かけたいナ。

まぁ、お風呂のお湯を張りながら聞く水栓からの音も似たようなものか・・。

仕事には不向きな雨音も、水音だと聴けば心なごみますか。

過ごしにくい日々ですが、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

正木の家5月

カテゴリ名: 正木の家

入院されていたN様が無事退院しました!少しやせておられましたが、麻痺もほとんどなく、元気に正木の家に帰ってきてくれました。

ただ、バルーンをぶら下げて…。入院してから自尿がなく、病院では導尿をしていたそうですが、退院にあたってバルーンの挿入となりました。

なんとか抜く方向にもっていきたいと、日中は膀胱トレーニングを開始しました。バルーンの入った入居者様は、正木の家では初めてで、最初はみんな戸惑いはありましたが色々と頑張ってくれました。

とくに夜間は眠れないと動き回られる為、夜勤さんはバルーンが抜けないようにとN様の居室に待機し、一緒に過ごしてくれていました。大変だったと思います。

それでもみんなが様々な知恵を振り絞って工夫し、お互いに教え合い、 N様の為にと協力し合ってくれました。N様自身も「ない方がいいなぁ~」と言いながら頑張ってくれました。

そして今回は、訪問看護さんにとてもお世話になりました。夜間にバルーンを抜いてしまった時も朝の4時に駆けつけ、入れ直してくださいました。

ようやくバルーンの抜去をしてみようと協力をお願いした時も、1回失敗に終わって2回目をお願いした時も、いつも快く引き受けて下さいました。そして今、しっかり自尿もあり、なんなら尿意もあるという素晴らしい回復を遂げております。

みんなが同じ方向に向かって、入居者様の為に動いてくれる。そしてたくさんの人に支えられている。正木の家はそんなところです。 本当にありがたい限りです。

あすか

今おもうこと5月

カテゴリ名: 今おもうこと

5月になるとよく、事業所を始めたころの心境を思い出します。

他人の体を支えたり、オムツを替えたりなどしたこともないのに、よくも介護を生業としようとしたもの。まだ若くてエネルギーがあったのでしょう。

聞きかじりの介護保険法や制度を学びながらの運営で、予想に違わず初年度は大赤字。

以降、薄氷を踏む思いで日々をしのいできましたが、たくさんのスタッフの努力と奇跡に近い幸運に恵まれ、今日まで継続できています。

周りに数件あった訪問介護事業所もこれまでにすべて撤退され、地域では数少ない古参事業所となりした。

この先、制度改定も含め、どんな展開になるのか想像もつきませんが、若手スタッフを中心に、地域のニーズに応えていけたらと思います。

爽やかな季節が、少しでも長く続きますように。

どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

正木の家4月

カテゴリ名: 正木の家

正木の家で一番元気な98歳N様が先月30日救急搬送されました。

いつものように朝起きて朝食を食べ、針仕事をしながら普通に過ごしておられたようですが、職員さんが「何かおかしい!?」と、すぐに気づき対応してくれました。

MRIの結果、左側に脳梗塞がみつかりました。

お嫁さんと付き添いながら心配しておりましたが、話し掛けるとしっかり返してくれるし、右手や右足も元気に動かし、なんならちょっと目を離したすきに、右手で左腕の点滴を抜くしまつ。元気な姿に少し安堵していました。

でも、先生から入院の話をされた時は、さすがに気弱になっており、「早く帰ってきてよ!」と言う私に「帰れるかな~」と弱々しい声で言われました。「そんなこと言わないで帰るよって言ってよ!」と声を掛けると、笑いながら「帰るよ!」と答えてくれ、右手で拳を握りながら「頑張る! 負けんぞ!」と何度も繰り返し言ってくれました。

強い、強いN様。きっと元気な姿で帰ってきてくれることと思います。

そしてなにより、いち早く異変に気付き、対応してくれた職員さん達。さすがです!正木の家が、入居者さんが頑張って帰ってきたいと思える場所であるのは、間違いなくあなた達のおかげです。

あすか

今おもうこと4月

カテゴリ名: 今おもうこと

街中で入学式や入園式に臨む親子の姿を目にするたび、心のどこかに温かな湯がさしたようになり、懐かしさもあって思わず涙腺が緩みます。

親とずっと一緒に居たかったはずなのに、新しい世界に飛び込み、成長していくために、親に「さようなら」を言わねばならないとき。

「保育園にちゅれていかないで!」って泣き叫んでいた我が子の姿を、つい重ねているのかもしれません。

桜の咲く頃、さようならと言って自分の足で歩きはじめ、いつか遠く大きな場所へひとりで進んでいけるようになる。

さようならの語源は「左様であるならば」だそう。

何事もあるがままでよいのかもしれません。

陽光輝く季節、なにもしていなくても心浮き立つ気分になりますね。

どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹

お花見🌸

カテゴリ名: 正木の家

東別院の桜が満開です😊

見頃は今週いっぱいかな??

正木の家の入居者様と、松原のいえのYさんも参加され お花見へ行ってきました✨

東別院内をゆっくり桜を観てまわり、写真もたくさん撮って🤳

最後にお参りをして帰りました🙏

正木の家に帰ってからは、、、

お昼を食べ、桜餅も食べ🤤皆様、食欲も旺盛です。

食欲があるのは元気な証拠っですよね🎵

餅つき。

カテゴリ名: 正木の家

3年ぶりに開催できました👏

餅つき❤

当日はあいにくのお天気でしたが、お餅をつく間はなんとか雨☔に降られずにすみました✨

チワワずの応援を受けながら🔊

みんなで協力して、6升分のもち米をつきまして、、、

沢山できたつきたてのお餅✨

遊びに来て下さったご近所様、入居者様や、職員みんなでいただきました🥰

手作りあんこやおしるこ、定番のきなこに大根おろし、どれも美味しかったです🎵

やっぱりイベントは楽しいなーと改めて実感する一日でした☺❤

正木の家3月

カテゴリ名: 正木の家

2月のとある日曜日。正木の家に3歳から6歳までの子供たちが5人大集結しました。

職員の子供とお孫ちゃん、みんな男の子です!この日初めて会ったのにあっという間に仲良くなり、キャーキャー言いながら走り回る子供たち。子供のコミュ力って本当にすごい!一気に正木の家が若返り、にぎやかになりました。

入居者様も本当に喜んでおられ、いつもとはまた違ったお顔をされていたように思います。以前から犬と子供は最強だと思っていましたが、やっぱり最強でした。

そしてこの日は正木の家の隠れ人気ナンバーワン、 K様の八十歳のお誕生日でした。

子供たちも一緒にみんなでお祝いしてくれ、とても盛り上がったお誕生日会でした。普段は目を閉じていることが多いK様ですが、子供たちの「おめでとー」の声が届いたのでしょう、ぱっちり目を開けておられました。

本当の家族ではないけれど、いつも一緒の時間を過ごしている入居者様や職員、そしてその職員の子供や孫、みんなにお祝いしてもらえるお誕生日。最高だなと思った本当に素敵なお誕生日会でした。

入居者様と職員だけでなく、その家族も集まれる。そんな居心地が良くて、温かい正木の家でありたいなと思います。

あすか

今おもうこと3月

カテゴリ名: 今おもうこと

毎日きっと何度か、「パスコードを入力」という画面に数字を打ち込みます。

ネットショッピングやアプリの利用には必ずログインやパスワード。

覚えていられなくて手帳に控えたりする作業もなんだか本末転倒。

自身が本物であることを証明する作業は日を追うごとに増えて、この先何をするにもこの操作が必要かと、少々うんざりしていました。

先日、紙面にマイクロチップを手に埋め込み、開錠、支払い、その他なんでも手をかざすだけでOKという記事を見つけ、ついにSFの世界が現実になったと感心。

すでに何十万人もが利用しているそうで、早晩私たちも利用することになるのかも。

カード入りの財布や鍵を持たずに出かけられる日、案外近いかも知れません。

春らしくなってきたこの頃、どうぞお元気でお過ごしください。

丸山秀樹