おめでとう🥳
カテゴリ名: 正木の家
正木の家の入居者様、K様。
90歳のお誕生日を迎えられ、皆んなでお祝い🥂してきました❤️

正木の家では、唯一の男性入居者様です。
カレーも一皿ペロッと🍛食べちゃいます🤤
いつも職員を癒してくれる癒しキャラ。
k様、元気で長生きしてくださいね✨
沢山お出かけもしましょうね🚌
目指せ100歳👏😆
このごろの菜の花
正木の家の入居者様、K様。
90歳のお誕生日を迎えられ、皆んなでお祝い🥂してきました❤️
正木の家では、唯一の男性入居者様です。
カレーも一皿ペロッと🍛食べちゃいます🤤
いつも職員を癒してくれる癒しキャラ。
k様、元気で長生きしてくださいね✨
沢山お出かけもしましょうね🚌
目指せ100歳👏😆
先月19日、新しい入居者様が入所されました。88歳の笑顔がとっても素敵な女性です。老健からの転居が決まってから、なんと転倒され入院になってしまいました。2、3日の入院予定だったが、退院が長引いてしまい、ようやく正木の家に来てくれました。
なんでも入院して3日目ぐらいから急に食事を食べなくなってしまったそうです。何が原因なのか分からないまま、正木の家にやってこられました。初日はやっぱり食事も拒否。大好きなおはぎも食べず、水分も摂れない状態でした。
彼女なりのストライキだったように思います。良くわからないまま老健から病院へ、病院から知らない施設へと移り、戸惑いと困惑や不安、色々なものを抱えておられたんだと思います。知らない場所、知らない人、不信感でいっぱいだったのでしょう。
どうにか水分だけでもと、パックのジュースを用意しました。私たちが声を掛けて飲んでもらうのではなく、ただ近くに置いておけば、手を伸ばしてくれるのではないかと。馴れるまで少し見守ろうと。2日目、さりげなく近くにパックジュースを置いておいたら、手を伸ばし飲んでくれました。そんな様子で、1日2パックのジュースを飲んでくれて、水分はなんとかクリア。
でも食事は拒否が続きました。3日目も食事は摂れず、でもみんながやさしく声掛けを続けてくれて、表情は日に日によくなっていきました。4日目、ようやく口を開けてくれるようになり、少しずつ食べられるようになりました。5日目、大好きなおはぎも食べ、食事もしっかり食べられるようになり、ひと安心。
笑顔もたくさんみられるようになり、おしゃべりもたくさんしてくれるようになりました。日に日に正木の家に馴れていく様子が嬉しくて、職員さんも「こんなに食べられた」「こんなことが出来るようになった!」と、毎日嬉しそうに話してくれます。久しぶりの新しい入居者様で私たちも不安がありましたが、正木の家が受け入れてもらえたようで安心しました。これかもっと距離が縮まり、正木の家で他の入居者様や職員さんと楽しい日々を送ってもらえたらと思います。
まずは焦らず見守る。これ大事。
あすか
今年も行ってきました✨
バス旅行〜🎵
今回は近場の名古屋港水族館へ🦭
到着後はまず、腹ごしらえ〜🍚🍴
カレー🍛に、唐揚げ🍗、うどん🍜などなど。
好きな物をたらふく食べ~🤤
(正木の入居者様の食欲の凄まじいこと👏)
水族館へ、レッツゴ~🐟🐙🐬✨
まずは、メインのイルカショーを観て😍
(強風で、ちと寒かったけれども🥶)
ショーを満喫した後は、各々自由に館内を散策〜👀
混み合いやすいエレベーター🛗の 待ち時間もゲラゲラしながら、楽しいひと時にッ😆
イワシトルネード🌪️も綺麗だったな〜😌
水族館を満喫した後は、これも重要‼️
おやつ🍪🍦🍜🐔ターイム🕰️
ソフトクリーム、鶏皮唐揚げ、ラーメン、たい焼きなどなど、好みバラバラなおやつも見事に完食し、大満足で帰って来ました😆
帰りのバス内は🚌それはまぁー静かで💤笑
でもやっぱりお出かけは最高という事で❣️次回の行き先も既に決まっているようですよ😏
はぁー、楽しかった❤️
先月9月22日午前10時、正木の家の最年長T様が百三歳で永眠されました。
正木の家が開所した年の5月に入所され12年、数々の伝説を残していかれました。
入所当初はまあよくしゃべる。声が大きいものだから、毎日のように他者様に怒られていました。負けん気が強いものだから怒られて引き下がるわけもなく、更に大きな声で言い返す。そんな毎日でした。八十八歳まで、経理としてご主人の商売を手伝ってきたこともあり毎月25日になると、給与や支払いの心配をしておられました。
スーツの男の人が来ると税務署が来たと思い込み、すごい剣幕で怒っておられました。「里の秋」と習字で書いてもらおうと思ったら、「里の税」とご立派な字で書いておられました。肺炎で入院しても、大腿骨を折って入院しても必ず完全復活して帰ってきていました。最後の2年ほどは、食事が摂れなくなる時期もありましたが、そのたびに復活してはみんなを驚かせ、安心もさせてくれました。
最後の最後は昏睡状態に陥りながらも、T商店の締め日である25日を待って旅立っていかれました。
家族思いで家族に愛されたT様。最後まで子供の事を気にされていたのでしょう。本当にみんなに愛される人でした。身体は小さいのに声は人一倍大きくて、笑うと可愛くて、怒るとうるさくて、芯が強くて頑固で、でもやさしくて思いやりがあって、大らかで大雑把。
そんな人間味溢れる本当に本当に素敵な人でした。あのいたずらっ子のように笑う笑顔、きっとずっと忘れられないことと思います。百三年という長い人生、本当にお疲れさまでした。
どうか安らかな眠りにつかれますよう。
あすか
ようやく、ようやく、正木の家夏祭りを盛大に開催することができました。
長かった、ホントに長かった3年間。コロナ禍も、正木の家の中だけでこっそり夏祭りを行ってはいましたが、やっぱり地域の方も交えて盛大にやりたい! だって、グループホーム正木の家だもの!という思いが地域の方にも通じたようでたくさん、ホントにたくさんの方が来てくださいました。
毎月、月壱屋に来店して下さっている方はほぼ全員。掲示板を見て知ってもらえたのか、初めてのお子さん連れのファミリーも。コロナで引き込まらざるを得なかった3年間を過ごしてきましたが、正木の家の存在というか、周知され具合は全然落ちていませんでした。
むしろ、初めて来て下さった方がたくさんいて、より正木の家が地域の方に知ってもらえていることを実感できました。入居者様にとっても久しぶりの盛大な夏祭り。たくさん食べて、たくさんしゃべって、花火もやって夏祭り気分を満喫しておられました。
いつもとは違う雰囲気でご飯を食べ、いつもとは違う人とおしゃべりし、きれいな花火を見る。コロナ禍ではできなかった刺激のある1日が送れたと思います。認知症の入居者様にとって刺激のある生活がいかに大切か。安心安全を重視するがゆえに、楽しいことや刺激のある生活が送れなかったコロナ禍の3年間を経て、よりその重要性を感じることができたように思います。
今後も正木の家は入居者様にも、地域の方にも楽しみや非日常の刺激を感じてもらえる、そんな場所でい続けようと感じた夏祭りでした。そうそう、すみれとれんげも盛り上げてくれたよね!ありがとう。
あすか
先日、4年ぶりとなる正木小学校の盆踊りに行ってきました。先月あたりから、カラオケの時間に東京音頭を猛特訓。更に、当日は出かける前に予行演習をし、完璧に踊る姿を披露してやろうと意気込んで出かけました。
めったにない夜のお出かけにみんなソワソワ。「私はこんな時間に出かけた事ないな~」とM様。「外寒い?」と聞いてくるT様。「私はえらいから行かない」と駄々をこねるN様。
そんなこんなしながらの出発でしたが、夕方の心地の良い風が吹く中、正木の家御一行の小行列。小学校に到着するとちょうど音楽が流れ始め、たくさんの小学生達を見て皆様もニコニコ。
終始笑顔で手拍子をするK様に「来てよかったー」と言う駄々をこねていたN様。「さあさあ東京音頭はまだかいな」と一休さんや踊るポンポコリンを踊りながら待っていました。…が、待てども待てども東京音頭は流れず。結局、東京音頭は流れることなく、この日の最後の曲、ダンシングヒーローとなってしまいました。こうなったらダンシングヒーローを本気で踊ってやる! っと職員。汗だくになりながら踊り狂ってやりました。
東京音頭を披露することなく、ダンシングヒーローを完璧にマスター(?)して、今年の盆踊りは終了となりました。でも、入居者様はずっとニコニコしておられ、とても楽しんでくださったようです。
残念ながら踊りを披露する事はできませんでしたが、入居者様が喜んでくれたならよしとしよう。来年の盆踊りには炭坑節を披露出来るように、来週からまた特訓らしいです。
あすか
年に4回、運営推進会議で身体拘束適性化委員会を開催しています。その会議で、不適切ケアについて外部の方も交え話し合います。
不適切ケアとは、明確に身体拘束、虐待とまではいかないものの、適切であるとはいえない、いわばグレーゾーンのケアを言います。例えば、自分で食べられるのに時間がかかるから介助してしまう。まだ自分で歩ける入居者様を、危ないからと車椅子に乗せる・・などなど。思い当たる節が全くないわけでは決してありません。
こういったケアが実際に行われている、行わざるを得ない時があるというのが現状です。自分で食べられるからと、職員が手を出さずずっと見守り続けていたら…。自分で歩けるからと、入居者様の自由に歩いてもらっていたら…。何時間もずっと食事を食べ続けていることになってしまうし、何度も何度も転倒を繰り返してしまうことになってしまう。それでも不適切ケアだからやってはいけないとするのか。じゃあどこまでは良くて、どこまではダメなのか。
正木の家でも、実際ご自分で食べられる時もあるけど、箸でおかずをツンツンしているだけで、なかなか進まない時もある、そんな入居者様がいます。声を掛けても進まない、おかずをひと口サイズにして食べやすくしてみたり、器を変えてみたり、工夫に工夫を重ねてみましたが、やはり進みません。食欲がないのかと、食べられるか聞くと「食べる」と言う。でも進みません。適切なケアをするならば、本人が満足いくまで見守るのが正解なのでしょう。しかし、実際には難しいのが現状です。そこで正木の家では、食事の時間をだいたい1時間と決め、1時間以内に終わらないようなら、職員が手伝うことにしました。出来る限りご自分で食べてもらい、難しかったら手伝おう。その目安を1時間としよう!
これが不適切と言われればそれまでですが、職員さんがありとあらゆる手を考え、工夫し、出来る限りのことをやった上でのこのルールを、私は間違っているとは思いません。パッと見、不適切ケアでも、それに至るまでにどれだけ工夫をしたかが重要だと思います。入居者様の事を考えず、ただ「しょうがない」で行うケアと、入居者様のことを考え、出来る限りのことはやったけど「こうせざるを得なかった」ケアでは、全く違うことだと思います。とは言え、ないにこしたことのない不適切ケア。
「めんどくさいな~」と思っていた身体拘束適性化委員会でしたが、日々のケアを振りかえる、いい機会でもあるんですよね。
あすか
行ってきました回転寿司!!コロナの5類引き下げとM様の快気祝いをかねて、とっても久しぶりの回転寿司です。
まずはやっぱり茶碗蒸し。M様、茶碗蒸しが到着するなりかき込む、かき込む。
かき込みながらも、目の前で職員のお寿司が到着すると、食べたそうに眼で追い、自分のお寿司を食べながらも、他のお寿司が目の前に置いてあると手を伸ばす。
もうとにかく目に入るお寿司が全部食べたいM様。口いっぱいにお寿司を頬張っていました。
更に職員が注文したラーメンを半分食べ、シメのデザートにアイスを食べ、もう本当に大満足のお顔でした。
帰りはとっても上機嫌で、カメラにポーズまで決めていました。前の席に座っていた私は、ずっとM様の視線をあびながら、なんだか申し訳ないような、ちょっとよく分からない気持ちで食べることとなりました。
そんなこんなの回転寿司でしたが、ワタワタしながらも、ケタケタ笑いながら食べたお寿司はとっても美味しく、とっても楽しいひと時でした。
ちなみに他3名の入居者様と一緒に出掛けたのですが、 M様のインパクトが強すぎ・・・。
でも皆様、帰りの道中とっても満足なお顔をしていたのは憶えています。
また行きたいな~。次はお好み焼きとか!
あすか
入院されていたN様が無事退院しました!少しやせておられましたが、麻痺もほとんどなく、元気に正木の家に帰ってきてくれました。
ただ、バルーンをぶら下げて…。入院してから自尿がなく、病院では導尿をしていたそうですが、退院にあたってバルーンの挿入となりました。
なんとか抜く方向にもっていきたいと、日中は膀胱トレーニングを開始しました。バルーンの入った入居者様は、正木の家では初めてで、最初はみんな戸惑いはありましたが色々と頑張ってくれました。
とくに夜間は眠れないと動き回られる為、夜勤さんはバルーンが抜けないようにとN様の居室に待機し、一緒に過ごしてくれていました。大変だったと思います。
それでもみんなが様々な知恵を振り絞って工夫し、お互いに教え合い、 N様の為にと協力し合ってくれました。N様自身も「ない方がいいなぁ~」と言いながら頑張ってくれました。
そして今回は、訪問看護さんにとてもお世話になりました。夜間にバルーンを抜いてしまった時も朝の4時に駆けつけ、入れ直してくださいました。
ようやくバルーンの抜去をしてみようと協力をお願いした時も、1回失敗に終わって2回目をお願いした時も、いつも快く引き受けて下さいました。そして今、しっかり自尿もあり、なんなら尿意もあるという素晴らしい回復を遂げております。
みんなが同じ方向に向かって、入居者様の為に動いてくれる。そしてたくさんの人に支えられている。正木の家はそんなところです。 本当にありがたい限りです。
あすか
正木の家で一番元気な98歳N様が先月30日救急搬送されました。
いつものように朝起きて朝食を食べ、針仕事をしながら普通に過ごしておられたようですが、職員さんが「何かおかしい!?」と、すぐに気づき対応してくれました。
MRIの結果、左側に脳梗塞がみつかりました。
お嫁さんと付き添いながら心配しておりましたが、話し掛けるとしっかり返してくれるし、右手や右足も元気に動かし、なんならちょっと目を離したすきに、右手で左腕の点滴を抜くしまつ。元気な姿に少し安堵していました。
でも、先生から入院の話をされた時は、さすがに気弱になっており、「早く帰ってきてよ!」と言う私に「帰れるかな~」と弱々しい声で言われました。「そんなこと言わないで帰るよって言ってよ!」と声を掛けると、笑いながら「帰るよ!」と答えてくれ、右手で拳を握りながら「頑張る! 負けんぞ!」と何度も繰り返し言ってくれました。
強い、強いN様。きっと元気な姿で帰ってきてくれることと思います。
そしてなにより、いち早く異変に気付き、対応してくれた職員さん達。さすがです!正木の家が、入居者さんが頑張って帰ってきたいと思える場所であるのは、間違いなくあなた達のおかげです。
あすか